紙のブログ,社長のブログ
企業がBlogを利用するメリットは、逆説的な見方をすれば、企業が企業らしく見えなくなること、つまり企業の顔が顧客から見えるようになることにある、とDashは言う(記事より)
これと同じ感覚を覚えたのがこの本。
出井氏がソニーの社内向けホームページ用に書いた文章が元になっている。
この本には,
出井氏が仕事を通じて人に出会い感じたこと等の他,
ワイン,ゴルフ,車の話から,
孫の誕生,風呂場で転んでけがをしたことまで書かれてある。
大企業のトップだと書きにくいこと,
普通は書かないと思われる様なことまで書かれてある。
だからこそ,書かれてあることがストレートに伝わってくるのだろう。
人間として実感できるのだ。
読み進んでいくと,確かにソニーに「人」を感じる様な気がしてきた。
社内向けということで,
社員に対する啓蒙や期待の文章もあるのだが,
それが余計に「人」を感じさせる。
2年前に出版された「本」だが,これはまさにブログである。
出井氏の考え方,会社の考え方が伝わってくる。
残念なのが,第1章がビジネス的なもの,
第2章がそうでないものという構成になっていること。
分けていない方が,より出井氏を感じることができたはずだ。
社内向けホームページなので当然見てはいないが,
元のホームページはおそらくこの様な分け方には
なっていないのではないかと思う。
さて,ちょっと気になったので社長のブログについて調べてみた。
結構ある。
上の記事にもある様に,ブログには
「企業の顔が顧客から見えるようになる」という効果があるらしい。
社長がブログを書き始めたら顧客が減ってしまった,
なんてことにならない様に,気を付けたいものだ(含む自分)。
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