【御礼】創業24周年 ~好きかどうかですべてを決める~
パテントサロンを運営しているサイテックシステムは,1999年6月1日に創業しました。今日でちょうど24年になります。大ざっぱな沿革は以下の通りです。
1999年6月1日 個人事業として創業(屋号: サイテックシステム)
2000年4月10日 パテントサロン スタート
2004年10月1日 サイテックシステム有限会社 設立(法人成り)
※創業の経緯など
・【御礼】創業10周年 ~創業の経緯~
・【御礼】創業14周年 ~パテントサロン誕生の経緯~
・【御礼】創業16周年 ~パテントサロン,趣味からビジネスへ~
・【御礼】創業12周年 社歌 ~TOKKYOが空を飛ぶ~
・【御礼】創業22周年 ~サイト名 "パテントサロン" の由来~
・社名の由来
・Special Interview 大坪 和久 「発明 2013年12月号」発明推進協会
24年間継続してこられたのはみなさまのおかげです。ありがとうございます。
創業記念日ということで,毎年恒例,弊社の目的,ポリシー,座右の銘を紹介します。これらは弊社の経営理念といえるものであり,弊社の全ての活動は,これらをよりどころに行われています。
弊社の目的
知的財産に関する情報を流動させることにより,知的財産の活用を促し,もつて産業・文化の発達・発展を通じて,幸福な社会の実現に寄与する。弊社のポリシー,座右の銘
継続は力なり
人に迷惑をかけなければ何をやっても良い
自分が(自社が)できることをやる
北風と太陽の太陽でいく
淡々粛々
好きなことをやって,誰かが喜んだとき,掠り(かすり)をいただく
また,事業を継続している間に,事業継続のための条件やポイントを感じるようになりました。
事業継続のための条件
その事業が本当に好きであること
小心者であること
運
事業継続のためのポイント
自分の資質を尊重する
好きなことと収益の折り合いをつける
これらポリシーなどの中に「好き」という言葉がよくてできます。具体的には「好きなことをやって,誰かが喜んだとき,掠り(かすり)をいただく」,「その事業が本当に好きであること」,「好きなことと収益の折り合いをつける」にそれぞれ「好き」が含まれています。
さらに,これら以外の「好き」が含まれていないものについても,意味的に「好き」が含まれているものがあります。「人に迷惑をかけなければ何をやってもよい」は,慣習などにとらわれることなく好きなことをやるという意味であり,「自分が(自社が)できることをやる」の「できること」とは好きで得意なことあり,「自分の資質を尊重する」は,自分の性質に従って好きなことをやるという意味です。また「継続は力なり」 は,一般的には,継続は重要なのでやると決めたら多少辛くてもがんばって継続するという意味で使われることがありますが,弊社の「継続は力なり」はこれとは異なり,継続は重要なのでがんばらなくても継続してしまうくらい好きなことをやるという意味です。「好き」がたくさん含まれています。
ここでいう「好き」の反対は「嫌い」ではありません。「好き」の反対は「よいと思う」とか「正しいと考える」です。「好き」が気持ちであるのに対し,頭で思ったり考えたりしたものです。弊社では,何かを決定する際,何が正しいか,何がうまくいきそうか,ではなく,何が好きか,何がやりたいか,を基準に決定しています。
ということで,いつもありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
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