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2008.06.01

みんなでつくる知財系サイト

「Business Blog & SNS World 08」というイベントに行ってきました。

Business Blog & SNS World 08
http://www.idg.co.jp/expo/bbsns/

サイトに書かれてあるとおり「CGMツールのビジネスシーンにおける活用方法を提案するコンファレンス&展示会」で,SNSやブログツールなどの展示やセミナーが行われていました。

弊社では,パテントサロンで知財に関する情報を紹介していますが,情報を紹介すること自体が弊社の目的ではありません。弊社の目的は以下の通りです。

知的財産に関する情報を流動させることにより,知的財産の活用を促し,もつて産業・文化の発達・発展を通じて,幸福な社会の実現に寄与する。
知的財産に関する情報を流動させることがポイントであり,パテントサロンで行っている情報の紹介は,目的を達成するための手段のひとつです。

その他の手段としては,今のところ,知財系SNS ipippiを運営したり,リアルな知財系オフ会を開催したりしていますが,これからも様々な手段を検討・実行していくつもりです。

そんな中,現在興味がある手段のひとつが,みんなが情報を持ち寄って公開するシステムです。例えば,Wikipediaの知財版とか,知財に特化したソーシャル・ブックマーク・システムなどが面白いのではないかと考えています。情報は,パテントサロンのようにひとりで集めて紹介するより,みんなで持ち寄って紹介し合った方が,より広くより早く流動すると考えているからです。

ということで今回イベントに参加しました。それほど大きくないイベントだったのですが,各種システムを運営している会社や作っている技術者と直接話をすることができ,非常に有益でした。

CGM的なサイトを運営するにあたって最も悩むところが,コンテンツのコントロールができない点です。パテントサロンは私だけが編集しているので,よい点も悪い点も含め,内容は100%コントロールできています。しかしCGMだとそうはいきません。偏った情報,誤った情報,誹謗中傷,営業的な性質が極端に高い情報など,問題となりそうな情報が掲載される可能性があります。何も対策を取らないと,非常にリスクが高いサイトになってしまいます。さらに悪影響は,該当するサイトのみならず,同じく弊社が運営している他のサイト(パテントサロン等)にも及ぶ可能性があります(信頼は一瞬で簡単に崩れる)。CGMはかなり危険です。

このあたりを考慮する必要はありますが,なんとかよい方法を見つけて,さらなる情報の流動を実現していくつもりです。

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