命をかけて仕事に取り組んでいるか?
知的財産権研究会100回記念シンポジウムに参加してきました。
知的財産権研究会100回記念シンポジウム
http://www.lexisnexis.jp/seminar/symposium/default.htm
特許系のイベントやセミナーだと,大抵は参加者の中に知り合いがいたり講演者が知り合いだったりするのですが(なので途中で寝たりすると気まずい),今回は著作権なので,事務局の女性1人以外には知り合いがだれもおらず,借りてきた猫のようにおとなしく参加してきました。
このシンポジウムについて書かれたブログのひとつがこちら。
中山信弘氏の情熱
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/6a250f427f466cbda2e39990c7286cf0
中山先生は,「私の意見」と前置きをされながらも(といっても私たちが「私の意見」と言うのとはかなり意味合いが違う),強く明確に意見を話され,上の記事にあるようにわたしも茫然と聞いていました。
特に権利期間の延長について,命をかけて阻止する,と言われたときには,思わず「お~」と声が出てしまいました。
権利期間延長の是非はおいておいて(パテントサロンは意見を持たないし述べない。ニュースを紹介することに徹する),「命をかけて」という言葉は簡単に言えるものではありません。これも,例えば私が飲み屋で「俺は情報を回すことに命をかけているんだぁ」と言うのとは,重みが違います(私もウソを言っているわけではなく,重さの問題)。
この様な場面をナマで体験すると気合いが入ります。参加して本当によかった。重さはかなり違いますが,さらに力を入れて自分の役割を果たしていこうと思いました。
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