« 2008年1月 | トップページ | 2008年3月 »

2008年2月の5件の記事

2008.02.27

How many files(0-15)?

しばらく使っていなかったPC-9801を,数年ぶりに起動することになりました。

このPC-9801(正確にはPC-9801VX21)は,約20年前,大学生のときに手に入れました。メモリはフル装備の640KB(MBじゃないよ),10万円で買った外付けHDDは100MB(GBじゃないよ)でした。このPCで,パソコンについてかなり勉強させてもらいました。config.sysとautoexec.batで1日遊んだり,1200ボーのモデムをつないで草の根BBSにつないだりしていました。

今回数年ぶりに起動したのは,HDDに入っているMIDIファイルを取り出すためです。

このPC-9801は,数年前までDTMマシンとして現役で使っていました。ソフトは定番のレコンポーザです。しかし数年前に,諸事情により,このPCで使っていたモニタを処分していました。昔のPC-9801は,水平走査周波数が違うため,現在普通に売られているモニタを利用することはできません。そのため,モニタを処分して以来,愛しのPC-9801VX21は起動されることが無くなり,同時にDTMからも遠のいてしまいました。

そんな中,初音ミクとかYMO生誕30周年に影響されたのか,再びDTMをやってみようということになり,今回の起動となりました。

事務所で使っている液晶モニタの1つが,例外的といってもいいくらい珍しくPC-9801の水平走査周波数に対応している様なので,それにつないでみることにしました。PC-9801は接続端子も現在と異なるので,変換ケーブルを経由して接続します。

PC-9801VX21
 
 
 
そして電源スイッチを入れると...
 
 
 
PC-9801VX21

おお。懐かしい。正しく表示されました。さすがナナオ。

さて次は,このPC-9801の外部HDD保存されているMIDIファイルを,どうやって取り出すかです。外部HDDはSCSIだけれど当時の98のSCSIは汎用性が無いので現在のPCにはつながらないし,FDDは5インチだし,Cバス用のLANカードは手元にないし,もちろんUSB端子なんてついてないし。

今のところ,クロスケーブルで接続して,RDISKを使って吸い上げようと考えていますが,果たして成功するかどうか。そもそもクロスケーブルを手に入れることができるか。あるいは自作することになるのか。時間がかかりそうなので,週末にでもやってみることにします。楽しみです。

| | トラックバック (0)

2008.02.22

人間ドック

人間ドックを受けてきました。

もう40才も過ぎたことだし,このあたりで一度詳しく検査しておこうということで,今回は,通常の検査加え,脳ドックと心臓・血管ドックをオプションでつけてみました。

脳ドックでは頭部CTやMRIなどを,心臓・血管ドックでは,心エコー,負荷心電図,頸部MRI,ホルター心電図などをとりました。ホルダー心電図は,身体にセンサーを取り付けて24時間測定します。検査日にセンサーを取り付けて帰宅し,翌日,センサーを取り外しに行きました。

今まで受けてきた人間ドックでは無かったのですが,今回は,検査日当日に暫定的な結果を説明してくれました(正式な結果は3週間後に郵送で届く)。撮影したばかりのレントゲンやMRIの画像の他,血液検査の結果などもすでに出ていて,医師がひとつひとつ説明してくれました。結果は早く知りたいので,これはよかったです。

で,結果ですが,体重が標準より多く(ここ数年でかなり太った),コレステロール値が多少高いことを除けば,全く問題ないとのことでした。脳も心臓も全く問題ありませんでした。

よかった。日々かなり不規則な生活をしているし,毎日座りっぱなしでほとんど運動していなかったので,絶対に何か出ると思っていました。本当によかった。

さあこれで安心してしっかり仕事ができます(そしてダイエットを始めよう)。

| | トラックバック (0)

2008.02.19

★祝★ YMO 生誕30年

1978年の今日,2月19日,イエロー・マジック・オーケストラは誕生しました。

私はYMOをリアルタイムで体感した世代で,当時かなりのめり込みました。聴くだけではなく,バイトしてシンセサイザー(モノフォニック)を買い,ラジカセ2台を使ってピンポン録音したりしていました(当時のシンセサイザーはモノフォニックで10万円。2音出ると20万円くらいだった。もちろんモデリングではない本物のアナログ)。ライブにも行きました。

しかし,78~80年の初期のYMOが好きだったこともあり,年々聴かなくなっていました。

ところが,なぜか2~3年前あたりから興味が復活し(たぶんPCで音楽を聴くようになったことが原因),81年以降のものも含め,CDやDVD,書籍を集めるようになりました。

ある程度まではそれなりに集まるのですが,すでに廃盤になっていて入手困難なものもあります。それらはヤフオクで手に入れました。おかげでそこそこレアなものも含め,だいぶ集まってきました(それなりにお金を使ってしまいましたが)。

しかしある程度集めてからは,収集への興味は消えてしまいました。YMOへの興味は継続しています。CDやDVDの収集に対する興味が消えてしまったのです。

理由はアルファ商法。

YMO商法(アルファ商法)と呼ばれるCDリリース方法
 (「イエロー・マジック・オーケストラ - Wikipedia」より)
アルファ商法 - Google 検索

このおかげで,最近のベスト盤的なCDは入手していません(でもいずれは買ってしまうのかなぁ)。

関係者のみなさま,このあたり,もう少しユーザのことを考えていただけると嬉しいです。聴きたい音楽を気軽に気持ちよく聴けるようになることは,文化の発展への寄与にもつながるのではないかと思います。よろしくお願いします。

※関連サイト
ymo.org
http://www.ymo.org/

追記:
ついでに,ぜひ「TECHNOPOLIS 2000-20」をリリースしてください。一番好きなライブなのです。なのにこのライブだけ一切リリースされていません。当時FMで放送されたので音源は存在していると思います。ぜひお願いします。

| | トラックバック (0)

2008.02.08

税務調査

弊社に税務調査が入りました。我が社も設立から3年が経過し,そろそろ来るかも知れないと思っていたところです。ちなみに,独立してからはもうすぐ9年,パテントサロンはもうすぐ8年が経過します。

麻布税務署から来た調査官が,丸一日,弊社オフィスに滞在し,帳簿を調べたり,私に質問したりしました。

最初に,我が社の事業内容について説明を求められました。いろいろ聞かれているうちに,話題は特許制度にまで広がっていきました。まさか私が税務調査官に,特許電子図書館を見せながら,実際に検索して公報を見せて,出願公開制度について説明することになるとは思ってもいませんでした。

他には,GoogleのAdSenseや,amazonのアフィリエイトの仕組みなどについて質問を受けました。

さて,調査の結果はどうなるでしょうか?

| | トラックバック (0)

2008.02.05

知財戦略コンサルティングシンポジウム 2008

特許庁サイトでも告知されていた「知財戦略コンサルティングシンポジウム 2008」ですが,早くも定員に達し,申し込みが締め切られたようです。

「知財戦略コンサルティングシンポジウム 2008」開催のご案内
http://www.jpo.go.jp/torikumi/ibento/ibento2/h20_chizai_senryaku_sinpo.htm

私も申し込みました。交流会 ネットワーキングパーティにも参加します。当日お会いしましたらよろしくお願いいたします。

「知財戦略」や「知財コンサルティング」は,多くの人が注目しているキーワードですね。知財の人と話をしていると,知財戦略とは何か?とか,これからは出願だけではなくコンサルティング業務もやっていくべきだという様なことがよく話題になります。

また,知財コンサルティング業を新たにスタートする方も多いようで,スタートするにあたり,情報交換がしたいと,パテントサロン編集部に来られる方もいらっしゃいます。最近では,企業の知財部を定年退職または早期退職された方が,それまでの経験を生かして,コンサルティング業を立ち上げるというケースも多いようです。

| | トラックバック (0)