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2007年10月の10件の記事

2007.10.30

パテントサロン in セカンドライフ の現状について

パテントサロンでは,毎週木曜日の夜に,セカンドライフ上でチャットミーティングを行っています。

「定例チャットミーティング in セカンドライフ」のお知らせ
http://cytech.way-nifty.com/blog/2007/09/in_5a6c.html

このチャットミーティングの現状についてお知らせします。

毎回の参加人数は,これまでのところ,パテントサロンのスタッフを含め,3~4人程度です。開催時間は22時~22時30の予定なのですが,だいたいいつも22時過ぎ頃に集まり初め,24時前頃に解散しています。

話の内容は,もちろん知財に関するものもありますが,それだけにとどまらず,いろんなことを話しています。毎回なかなか盛り上がり,あっという間に時間がたってしまいます。残っている仕事や次の日のことを考え,無理やり24時前に終わらせているような感じです。

このチャットミーティング,どなたでも参加できますので,興味がある方はお気軽にどうぞ。同じ業界の知り合いが増えていくというのはなかなか面白いです。匿名による参加,正体を明かしての参加,どちらも可能です。

みなさまの参加をお待ちしております。

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2007.10.15

Blog Action Day 2 :パテントサロンとして何ができるか?

今日は Blog Action Day 。環境に関する記事を書きます(2本目)。
環境への取り組みとして,パテントサロンとして何ができるでしょうか?


まずは,紙を減らす,節電する,あたりが最初に思いつきます。

弊社では紙はあまり使っていません。パテントサロンの編集作業に紙を使うことはありません。お客様とのやりとりはほとんどがメールです。Faxをいただくこともありますが,これもパソコンで受信しているので紙は出ません。Fax送信もパソコンから直接行うので,印刷することはありません。

社内の連絡は,メールかIMで行っています。打ち合わせは,知財系SNS ipippi上に立ち上げている専用コミュニティ(非公開)などで行うこともあります。スケジュール管理,広告の掲載期限管理などもネット上のツールで行っているので,紙は使いません。

ということで,社内に1台あるレーザプリンタ(複合機)から紙が出てくることはほとんどありません。印刷するのは請求書くらいです。

ここから紙を減らすとすると請求書ということになります。たとえば,了解をいただいたお客様については,請求書を郵送ではなくメール(PDFファイルなど)で送付させていただくという方法が考えられます。

これだけでは面白くありません。そこで,協力していただいたお客様の広告には「eco」のマークを付けるなんてのはどうでしょうか。マークが付いていない広告より少しだけ目立つかもしれません。お客様も巻き込んで環境に取り組むことができて面白そうです。


節電については,昨年の夏から,冷暖房にエアコンとサーキュレータを併用しています。ただし,これがどのくらい効果が出ているのかは分かっていません。


パテントサロン(=私)ができることは,情報を集めて整理して紹介することです。パテントサロンと同じように,「環境サロン」でも「エコサロン」でもいいのですが,環境に関するサイトを立ち上げて,情報を紹介していくことが考えられます。

しかしこれは難しいですね。

私は環境に関して詳しくありません。知財については9年間の特許実務経験があるのでパテントサロンを運営できていますが,環境についてそれと同じことを行うことはできません。じゃあ環境について勉強して...,というのは今は無理。できないことを無理してやっても人の役には立てません。


パテントサロンができる環境への取り組みについては,これからも継続して考え,実行していくつもりです。

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Blog Action Day 1 :知財屋として何ができるか?

今日は Blog Action Day 。環境に関する記事を書きます。
環境への取り組みとして,知財屋として何ができるでしょうか?


まずは,紙を減らす,節電する,あたりが最初に思いつきます。特許事務所も企業の知財部も,紙をよく使う職場なので(昔に比べればかなり減ったと思いますが),小さな改善でもそれなりの効果がありそうです。紙への印刷を減らせば,節電効果も出てきます。

このあたりは知財業界に限らず一般的な話です。もう少し知財的に考えてみます。


環境への取り組みは,一個人や一企業ではなく,多くの人間を巻き込んでいくとより効果的だと思います。みんなで共同で取り組むべき問題です。

「みんなで共同で」という観点で知財業界を眺めてみると,オープンイノベーション,オープンソース,クリエイティブコモンズ,などが見えてきました。環境への取り組みに,これらの仕組みを積極的に活用するというのはどうでしょうか。

オープンイノベーションなどでは,営利目的の企業がいかに利益を上げるかという点が大きな課題のひとつだと思いますが,環境への取り組みは,元々収益性が第一の目的ではないので,なじみやすいかもしれません。

法で定められた環境基準をクリアするための技術開発などでは,コストや企業間競争も大きく絡んできますが,それでも企業の社会的貢献という観点から,技術を公開しやすいかもしれません。

事業をどう進めるかは経営者が決めることですが,知財屋として,知財の面から検討・提案することができると思います。


もうひとつ「みんなで共同で」で思い出したのが,ブランド「WiLL」です。

WiLL - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/WiLL

「WiLL」を初めて知ったとき,個人的にかなりショッキングでした。異なる企業の商品に同じ商標が使われているのは,知財担当者的にはなかなか違和感があり,目を引きました。普通の人の注目度もかなり高かったように思います。メディアでも頻繁に取り上げられました。

これと同じようなことが環境への取り組みでできないでしょうか。

今でもエコマークがあります。個々の製品やサービスに対して認定基準を満たすかどうか審査してもらいマークをつけるというものです。

(財)日本環境協会 エコマーク事務局
http://www.ecomark.jp/

私があげているのはこのエコマークとは異なり,複数の企業が共同でブランドを立ち上げ,事業・ビジネス展開に活用していくというものです。環境問題が重要視されているいま,多くの人が注目し,ビジネス的に高い効果が期待できるかもしれません。キャラクターを作ってアニメを制作して,などと考えると,コンテンツ業界の人も巻き込んでビジネス展開できるかもしれません(妄想は勝手に膨らんでいく..)。

環境をネタにビジネスとか金儲けなどというと否定的な声が聞こえてきそうですが,環境問題は,すでにそんなことをいっている場合ではない状態だと思います。「ウソ」は論外ですが,環境への取り組みとして,ビジネス・事業を積極的に利用するべきだと思います。

個人的な感触なのですが,企業の商標担当者の方々は,模倣品への対策などで,特許担当者に比べて企業間のつながりが高い様に思います。企業を超えた共同プロジェクトに取り組みやすい面があるかもしれません。

Blog Action Day 。こんなことを考えました。

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2007.10.14

教会で結婚式

Image2

友人の結婚式に参加しました。場所は,2人が洗礼を受けたカトリック目黒教会。

式の後,披露宴,二次会と参加しました。最初から最後まで,新婦の笑顔が印象的な日でした。結婚式のときからこれほどニコニコしていた新婦を見たのは初めてです。幸せが顔からはみ出ていました。

浩太君,由梨さん,おめでとう。あなたたちの相性はぴったりだと思います。出会うことができてよかったですね。また二人で遊びに来てください。お寿司食べましょう。お幸せに。

ちなみに,上の写真は,携帯電話W53CAで撮りました。28mmの広角レンズが効いています。

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2007.10.12

Blog Action Day :10月15日は環境について書く

Bloggers Unite - Blog Action Day

10月15日は,Blog Action Day です。しばらく前に,友人のブログ経由で知りました。

Blog Action Day:2007/10/15は6000人のブロガーが「環境」をテーマに書く日
http://nakanohajime.wordpress.com/2007/09/27/blog-action-day/

当日が近づくにつれ,言及するブログも増えてきています。

「Blog Action Day」の検索結果 - Yahoo!ブログ検索
http://blog-search.yahoo.co.jp/search?p=Blog+Action+Day&cop=&ei=UTF-8

この Blog Action Day に,パテログも参加することにしました。

パテログ的には,環境問題ついて知財屋は何ができるか,パテントサロン(=私)としては何ができるか,その可能性について考えてみるつもりです。

この Blog Action Day に興味を持たれた方,ぜひ参加しましょう。

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2007.10.11

年金記録と弁理士

パテントサロンの編集中に見つけたニュースがこれ。

年金記録第三者委、人員倍増へ スピードアップ目指す
http://www.asahi.com/politics/update/1009/TKY200710090507.html

社会保険庁への記録確認の申立件数は9月末までに約1万6000件に達している。しかし、記録の回復を認める、認めないの判断をしたのは、9日現在、中央第三者委員会と合わせても261件。「スピードが遅い」との批判が出ており、社会保険労務士や弁護士、弁理士らの委員を増やすという。(記事より)
ここで「弁理士」があげられているのが不思議だったので,総務省のサイトなどでいろいろ調べたのですが,全く正解に近づきません。今のところの結論は「税理士」の間違いではないか? なのですが,安易に誤記を理由にしたくはないので,もう少しだけ調べてみます(やっぱり誤記?)。

ところで,今回初めて見たのですが,総務省サイトには,年金記録確認中央第三者委員会が検討した事案が公開されています。

総務省行政評価局-年金記録確認第三者委員会
http://www.soumu.go.jp/hyouka/nenkindaisansha.html

各事案について,検討の内容が記されています。

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2007.10.06

★祝15周年★ ThinkPad

「ThinkPad」、10月4日で発売15周年
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0710/06/news003.html

ThinkPadシリーズには思い入れがあって,長い間使っています。

最初に手に入れたのが220。液晶はモノクロでした。私にとって初めてのAT互換機(いわゆるDOS/V機)で,かなり勉強させていただきました。

その後,バタフライキーボード(液晶パネル部を開くとキーボードがスライドして左右に広がる)の701c,535,240,240Zと,いずれもサブノートクラスのThinkPadを使い続けてきました。

その頃は,パテントサロンは存在してはいましたが,まだビジネスとしては全く考えていなかった時期で,主な事業内容は,特許事務所等を対象としたITサポート&コンサル業でした。朝から晩まで複数の特許事務所をまわる日もあり,軽いノートPCが必須だったのです。

240Zの後,後継機種のs30は当時何かに使っていたパラレルI/Fがついていなかったので見送り,その次のX40は1.8インチHDDを採用したため(当時の1.8インチHDDは遅かった),パナソニックのLet's noteシリーズに乗り換えました(一時期,軽量化に走りVAIO Uを使ったこともあった)。最初がやはりサブノートのR2。その後,仕事内容の変化に伴い,サイトの編集がやりやすい高解像度画面のY4を使いました。

現在は,メインがY7,サブがThinkPad T60pの2台体制で仕事をしています。サイトの更新などはすべてY7で行い,T60pは,液晶ディスプレイとキーボードを接続し,事務所でディスクトップPC的に使っています。スケジュール管理用のカレンダーやTODOリストが常に表示されています。最近は,セカンドライフ関連の作業はこちらでやっています(Y7はグラフィック機能が普通なのでつらい)。

ThinkPadとLet's noteの共通点は,不要なソフトがあまり入っていないという点です(T60pは思ったよりいろいろ入っていたけれど)。できる限り軽くきれいに使いたいので,これはメリットです。さらにThinkPadは,サイトで公開されているドライバソフト類が豊富である,パーツを部品センター(名称はちょっと違うかも)で入手できるというメリットがあります。キートップに使わないひらがなが印字されていることが嫌いな私は,英語版キーボードを取り寄せて,取り替えて使っていました。

予定では,あと数年すると,Lenovoは「IBM ThinkPad」を使えなくなるわけですが,今後ThinkPadはどうなっていくでしょうか。ファンとしてとても気になります。

ちなみに,私は機械にとても愛着を感じる方なので,使ってきたPC達はすべて手元にあります。

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2007.10.05

TVドラマで少しだけ知財。明晩スタート

10月6日から,裁判官が主人公のドラマが始まります。

ジャッジ~島の裁判官 奮闘記~ | NHK 土曜ドラマ
http://www.nhk.or.jp/dodra/judge/
西島秀俊 ドラマ「ジャッジ 島の裁判官奮闘記」
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/071004/tnr0710040820003-n1.htm

恭介の前任地は大阪地裁、高度な専門知識を要求される知的財産を扱う部署で、激務の日々を送っていた。その代償として妻は娘を連れ実家に帰り、家庭は崩壊しかけていたのだ。恭介はこの転勤を機にやり直そうと、なんとか妻を説得し島につれて来たのだ。(NHKサイトより)

ということで,ほんの少しだけ知財が出てくるようです。

知財業界で激務の日々を送っている人はたくさんいると思いますが,「その代償として妻は娘を連れ実家に帰り、家庭は崩壊しかけていたのだ」には気をつけたいですね。

明日からまた3連休です。電話もかかってこなくて静かで仕事がはかどるなどといって休日出勤したりせずに,ぜひ家族と一緒に過ごしましょう。

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2007.10.04

セカンドライフで赤い羽根募金

Second Lifeでも「赤い羽根」、リンデンドルで募金受け付け
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/10/01/17038.html

ということで,早速募金してきました。

手軽でいいですね。子供の頃は学校で募金活動が行われていたので身近だったのですが,社会人になってからは,募金活動に触れることがあまりなくなったので,募金から遠のいていました。

募金のついでに,赤い羽根共同募金について,ちょっと調べてみました。

赤い羽根共同募金
http://www.akaihane.or.jp/

サイトを見て知ったのですが,とても多くの募金方法が用意されていたんですね。知りませんでした。ネット経由の募金方法をみても,セカンドライフ以外にたくさんあります。

赤い羽根共同募金 | 募金しよう
http://www.akaihane.or.jp/bokin/


募金に限らず,ネット経由で気軽に簡単に少額のお金を渡すことができるシステムがあれば,と思うことがよくあります。たとえば,誰かが書いたコラムを読んで,とても役に立ったのでちょっとお礼をしたいときなどに使うことができます。

情報発信者側としても,コンテンツを販売するというような大げさな仕組みを用意しなくても,対価を得ることができる可能性が出てきます。良質な情報・コンテンツが,より多くネット上に出てくるようになるかもしれません。

はてなポイントや,最近あまり聞かなくなったような気がする投げ銭システムのようなものがこれに該当するのだと思いますが,一般的に広く簡単に使えるシステムがいいですね。昔からよく話題になる割には,なかなか実現していないような気がします。

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2007.10.03

∞プチプチ

1週間ほど前にアマゾンに注文していた∞プチプチが今日届きました。色は一番それっぽいと思ったホワイトです。

∞プチプチ
http://www.asovision.com/putiputi/about.html

この商品,大人気のようで,ヤフオクでは定価の2~3倍の値段で取り引きされることもあるようです。私は定価で買うことができました。

で,商品ですが,う~ん。話題になっているほどには・・・。

プチプチボタンの感触はそれなりにおもしろいのですが,音が今ひとつです。プチプチボタンを押すと,「プチッ」という音が本体後面にあるスピーカーから出るのですが,この音とは別に,プチプチボタンに取り付けられている,感触を出すための機構からも,少し軽めの「ぷちっ」という音がします。プチプチボタンを押すと,「プチッ」と「ぷちっ」がユニゾンで聞こえてくるので,どうも違和感があるのです。

ということで,試行錯誤の結果,電池を抜いて使うことにしました(正確には,使用前に差し込まれていた絶縁シートを再度挿入した)。これだと「ぷちっ」の単音になるので,リアリティーが少し高まります。


ところで,本物のプチプチを作っている「川上産業株式会社」のプチプチへのこだわりはすごいですね。

プチプチの川上産業株式会社
http://www.putiputi.co.jp/

サイトの名称には「プチプチ」がついているし,サイトの中もプチプチで満載です。「プチプチOFFICIAL BOOK」という本も出しています。ドメイン名さえも社名を押しのけて「putiputi」です。おそらく,多くの人に,社名の「川上産業株式会社」ではなく,「プチプチの会社」として知られていることでしょう。

ちなみに,弊社も社名はあまり知られていません。電話で「サイテックシステムと申しますが…」と言うとなかなかつないでもらえなかったり,「うちは結構です」と切られてしまったこともあります。


さて,アマゾンには,もうひとつ手に入りにくい商品,「初音ミク」を注文しています。今まで何度か発送が延期されてきました。いつ届くでしょうか。到着が楽しみです。

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