★祝15周年★ ThinkPad
「ThinkPad」、10月4日で発売15周年
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0710/06/news003.html
ThinkPadシリーズには思い入れがあって,長い間使っています。
最初に手に入れたのが220。液晶はモノクロでした。私にとって初めてのAT互換機(いわゆるDOS/V機)で,かなり勉強させていただきました。
その後,バタフライキーボード(液晶パネル部を開くとキーボードがスライドして左右に広がる)の701c,535,240,240Zと,いずれもサブノートクラスのThinkPadを使い続けてきました。
その頃は,パテントサロンは存在してはいましたが,まだビジネスとしては全く考えていなかった時期で,主な事業内容は,特許事務所等を対象としたITサポート&コンサル業でした。朝から晩まで複数の特許事務所をまわる日もあり,軽いノートPCが必須だったのです。
240Zの後,後継機種のs30は当時何かに使っていたパラレルI/Fがついていなかったので見送り,その次のX40は1.8インチHDDを採用したため(当時の1.8インチHDDは遅かった),パナソニックのLet's noteシリーズに乗り換えました(一時期,軽量化に走りVAIO Uを使ったこともあった)。最初がやはりサブノートのR2。その後,仕事内容の変化に伴い,サイトの編集がやりやすい高解像度画面のY4を使いました。
現在は,メインがY7,サブがThinkPad T60pの2台体制で仕事をしています。サイトの更新などはすべてY7で行い,T60pは,液晶ディスプレイとキーボードを接続し,事務所でディスクトップPC的に使っています。スケジュール管理用のカレンダーやTODOリストが常に表示されています。最近は,セカンドライフ関連の作業はこちらでやっています(Y7はグラフィック機能が普通なのでつらい)。
ThinkPadとLet's noteの共通点は,不要なソフトがあまり入っていないという点です(T60pは思ったよりいろいろ入っていたけれど)。できる限り軽くきれいに使いたいので,これはメリットです。さらにThinkPadは,サイトで公開されているドライバソフト類が豊富である,パーツを部品センター(名称はちょっと違うかも)で入手できるというメリットがあります。キートップに使わないひらがなが印字されていることが嫌いな私は,英語版キーボードを取り寄せて,取り替えて使っていました。
予定では,あと数年すると,Lenovoは「IBM ThinkPad」を使えなくなるわけですが,今後ThinkPadはどうなっていくでしょうか。ファンとしてとても気になります。
ちなみに,私は機械にとても愛着を感じる方なので,使ってきたPC達はすべて手元にあります。
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