Google Patent Search スタート
パテントサロンでも紹介しましたが,Googleが特許検索サービスを開始しましたね。
サービス開始を知ってからいろいろ遊んでいるのですが,なかなか面白いです。
【注意】
私は特許実務を9年ほど経験していますが,特許調査のプロではありません。以下,これを踏まえて読んでください。
いつものGoogleと同じ感覚で,公報がサクッと検索できます。例えば,Amazonの1-click特許を見つけようとした場合,「amazon "1 click" OR "one click"」と入力して検索すると,一瞬で23件がヒットします。
ヒットしたものを見るとAmazon以外の出願が混ざっているようなので,Advanced Patent Search画面を開き,Assigneeに「amazon」を入力して再度検索します。すると,Amazonの出願11件に絞り込まれました。侵害訴訟の対象になっているUSP5,960,411もヒットしています(参考:「アマゾン「1-Click特許」訴訟)。
Google Patent Searchでは,Google Book Searchと同様に,公報のイメージを取り込んでいます。特定の公報の中でキーワード検索することも可能で,ヒットしたキーワードがハイライト表示されます。全体的に使いやすいですね。
検索結果の正確性などについて確認することが必要ですが,この簡単さ,スピード,そして無料であること,非常に強力なツールになる可能性があると感じました。しかるべき人が徹底的に使い込んで,「特許調査のプロが教える Google Patent Search」なんて本を書くと売れるかもしれません。
そして,なんといっても相手は(?)Googleです。これで完結ではないはずです。バージョンアップを繰り返していくことでしょう。どんな機能が付くでしょうか? ヒットした公報を一括印刷できたり,翻訳機能がついたり,特定の検索条件でヒットしたものをRSS配信してくれたり,Google ニュースアラートの様にメールで知らせてくれる様になったりなどは,容易に想像がつきます。検索対象も広げていくことでしょう。いずれは日本の公報も対象になるのでしょうか?
特許実務の現場を離れてから,特許調査の重要性を強く感じるようになりました。一歩下がって眺めることで,特許活動全体が少し見えやすくなったのかもしれません。特許担当者,開発担当者,その他,それぞれの立場で特許調査はとても重要です。いつものGoogleの感覚で使えるこのツールは,特許屋以外の人,例えば開発担当者にとって,使いやすくて有効かもしれません。
今後が楽しみです。
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» Googleに特許検索を独占させてしまうのは危険 トラックバック 情報化の現状と未来
先週、Googleは、米国特許を対象とした特許検索サービスとして、Google [続きを読む]
受信: 2006.12.20 14:28
» グーグルの特許検索サイト「Google Patent Search」 トラックバック The Paradigm Shift:パラダイムシフト
グーグルの特許検索サイト「Google Patent Search」
グーグルが特許検索用の「Google Patent Search」を公開しました。
、およそ700万件におよぶ米国の特許を、出願日や発行日、特許番号や考案者などの詳細条件を指定して調べることができます。
日本もようやく有料で検索システムができてきましたが、
なかなか米国には追いつきそうにないですね。
「Google Patent Search」(グーグルパテントサーチ)
http://www.google.co... [続きを読む]
受信: 2007.08.17 22:07

