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2005.12.12

トツキヨギヨウムホウジがいっぱい

顧問税理士と打ち合わせをした。

税理士にお願いするようになったのは最近のことだ。会社を辞めて独立開業したときの開業届や毎年の青色申告,会社を作ったときの法人登記や健康保険,年金,税務関連手続きなどについて,今まで全て自分でやってきた。この調子で会社の決算・税務申告も自分で,とも考えたのだが,今まで以上に複雑そうだったし,時間的にも厳しくなってきたので税理士さんにお願いすることにしたのだ。

それ以来,税理士さんに毎月来ていただいてる。いろんなアドバイスをもらってとても助かっている。こんなことなら早くお願いすれば良かった。

うちの会社の場合,売り上げは全て銀行口座に振り込まれる。通帳を見ながら入金をチェックするのだが,1年ほど前から問題が発生している。振込人を特定できない入金が発生しているのだ。下は通帳の記録の例(架空のサンプル)。

17-12-10 振込 トツキヨギヨウムホウジ  52,500
17-12-11 振込 トツキヨギヨウムホウジ 136,500
振込人は特許業務法人○○特許事務所である。以前は「トツキヨギヨウムホウジン○○トツキヨジムシヨ」の様に振込人名が2行にわたって記録されていたのだが,ある日から突然,「トツキヨギヨウムホウジ」の1行だけになっているのだ。お客さんには特許業務法人○○特許事務所がいくつかある。これではどの事務所からの振込なのか分からない。これは困る。そこで通帳を持って,銀行に問い合わせに行った。

「これだと誰から振り込まれたか分からないのですが...」
「そうですねぇ」
「分からないと困ります。振込人を知る方法はないんですか?」
「え~と,そうですねぇ~」
「そちらの記録のコピーか何かをもらうことはできないのですか?」
「それはできません」
「じゃあ,振込人を知ることはできないのですか?」
「え~と,そうですねぇ」
「そうですねぇって,振込人を知りたいだけなんですが」
「う~ん」
「私はなにか特別なことをきいていますか? 普通のことだと思うのですが!」

この様なやりとりがあった後(実際はもう少し怒っていたかも),ちょっと偉い人が後ろから出てきた。話をまとめるとこうだ。昨年統合処理のひとつを行ったのだが(まだやっている!?),その処理のせいで印刷される文字数が少なくなった。振込の記録を印刷して渡すことはできない。通帳のコピーをいただき,こちらで照合して振込人を書き込んで渡すことならできる。渡せるのは10日後くらい。
仕方がないので,通帳のコピーを置いて銀行を後にした。

10日後,その銀行から封筒が届いた。置いてきた通帳のコピーに特許事務所名が手書きで書き込まれ,その上に銀行の印鑑が押されていた。う~ん,本当に手で書き込まれるとは。これで振り込んでいただいた事務所を特定することはできた。

この不具合,改善する見込みも予定も無いそうだ。

新しく事務所の名前を決めるときには,こんなことも気にした方がいいかもしれません。

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コメント

『パテントサロン』の方は、殆んど毎日欠かさず見させていただいています。
知財関連情報が集中していて、とても助かります。
有難うございます。

こちらの『パテログ』も、ときどき覗かせていただいています。
鋭い視点からの記事が多くて、こちらも感服しております。
今日の記事も、成る程! と感心しました。

これからも、『パテントサロン』と『パテログ』の充実をよろしくお願い致します。
益々のご発展を祈ります。

投稿: 素直だった研究者 | 2005.12.13 10:56

パテントサロンおよびパテログへのアクセス,ありがとうございます。
パテログは気ままに書いているので,役に立つようなものはそれほど無いとは思いますが,良かったらお暇なときにでも気軽にご覧ください。

投稿: 管理人 | 2005.12.19 04:35

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