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2005年3月の14件の記事

2005.03.31

ゴッホなGoogle

Googleはときどき特別なロゴを使うのだが,
今日はゴッホになっている

確か近代美術館かどこかでゴッホ展が始まっていたはずだが,
それでロゴが変わるだろうか? ちょっとローカル過ぎる気がする。

で,英語版Googleを見てみると,
やっぱりゴッホになっている。ゴッホ展は違う。

なんだろう? ゴッホが生まれた日か?
ということで,「ゴッホ and 生まれる」で検索。

やっぱりそうだ。
ゴッホは1853年3月30日に生まれている。

ブランディング的には,
ロゴのデザインを変えるなんてなかなか大胆なことだと思うが,
Googleの知名度があるからできるのだろう。
おしゃれです。

Googleの他の特別なロゴについては,こちら

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2005.03.30

あみちゃんの渡航日が決定!

アメリカへの渡航日が4月18日(月)に決まりました。

あみちゃんを救う会

着々と前進しています。
楽観視できる状況ではないけれど,
こうやってできることを確実にやっていくことが
良い結果につながる唯一のことだと思います。

うまく進むことを心から強く祈ります。
みなさんありがとうございます。
 

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2005.03.28

「一家に1枚周期表」作戦

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20050326k0000m040043000c.html
http://www.kahoku.co.jp/news/2005/03/2005032501005361.htm

この周期表,なんとしても手に入れる。欲しい。

大学では化学を学んだ。
化学科を選んだきっかけになったのが,周期表だ。

原子の数が違うだけで,
炭素や鉄,酸素など,全く違うものになる。
1つ違うだけで,水素やヘリウム,リチウムになる。
すごい!

このことを初めて知ったとき,
感動というか感激というか驚嘆というか,
大きく心を動かされた。

もともと科学全般に強い関心があったのだが,
最も興味があったのは電気・電子やコンピュータ関連で,
化学ではなかった。ラジオなどを作って遊んでいた。

そんなとき,この周期表を知ってしまった。
そして化学に強い関心を持ち,化学科に進んだのだ。

だから周期表には強い思い入れがある。
パテントサロントップページ上部の画像にも,
周期表を入れているくらいだ。

ということで,
本当はコンピュータが好きなくせに,
女の人が多いという理由で化学科を選んだ,なんてことは,
決してありません。
 

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2005.03.27

すっ,透けてる

前に書いたFlickrより。おもしろいので紹介。
http://www.flickr.com/photos/tags/transparent/

中でもこの人の写真が結構好きだ。
他に,こんなのもあって,楽しい。
 

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2005.03.25

年度末とSTAR TREK

アマゾンから届いたDVDを観た。

宇宙大作戦 GALAXY BOX

悩んで買った割にはなかなか観ることができなかったのだが,
先日2話ほど観た。

この作品は,
1話完結のドラマからなるシリーズもので,
だいたいドラマの最初にトラブルが起こり,
最後に解決する,というパターンである。

最初に起こったトラブルはどんどんふくらんでいき,
主人公たちは,毎回絶望的な状態になる。

この絶望の度合いがすごい。
いつもギリギリまで解決しないのだ。

1話はだいたい50分くらいなのだが,
40分をすぎてもまだまだトラブルが増えている。
解決の兆しが見えないどころか,どんどん悪化している。

45分を過ぎる頃には,観ているこっちが心配になる。
残り時間が気になるのだ。
あと5分しかない。ちゃんと解決するのだろうか?

残り2分になっても解決しない。焦る。

しかし最後の1分で解決。ハッピーエンドとなる。

この作品を見ると少し気持ちが楽になる。
仕事のデッドラインをいくつか抱え,
焦ったり重い気持ちになっている自分から少し解放されるのだ。

まだ大丈夫。何とかなる。

年度末などにはぴったりの作品だ。
おすすめです。

っていうか,
そんなの観る時間があったらさっさと仕事してください>自分
 

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2005.03.24

特許通が閉鎖

知財系サイトの老舗中の老舗である「特許通」が閉鎖された。

閉鎖します。突然のお知らせです。(Googleのキャッシュより)

特許通は,
パテントサロン等よりも遙か昔から存在するサイトだった。
特許をテーマとしたサイトとしては,
日本で最も早くスタートしたもののひとつである。

とても有名なサイトで,
Googleでキーワード「特許」で検索すると,
特許庁サイトよりも上に出てきた時期さえある。

掲示板をメインにしたサイトで,
有益な情報交換も頻繁に行われていた。

掲示板など,読者参加型のサイトの運営はなかなか難しい。
これまでも,多くの知財掲示板が作られては消えていった。

特許通は1人の管理人が運営していた。
運営は大変だったことと思う。

パテントサロンのように
掲示板などのコミュニティー機能を持たないサイトでさえ,
日々,読者の方からいろんなメールが来る。
対応するにはそれなりにパワーが必要だ。

特許通は複数の掲示板を有し,読者も多い。
運営が大変だったであろうことは,容易に想像できる。

特許通の管理人はブログも併設していた。
ブログからは,管理人が,サイトの運営に対し,
非常にまじめで真剣に取り組んでいることが読み取れた。
彼には1度会ったことがあるのだが,
ブログの通り,まじめさや真剣さが伝わってくる人物であった。

この数週間は,特許通をよりよいものにしようと,
検討し,変更を加えているところだった。

とても残念である。
 

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2005.03.23

世界の食べ物

米Yahoo!、噂通りに写真共有サービスのFlickrを買収

噂通りの買収。

このFlickr
少し前から使っているのだが,なかなかおもしろい。
カメラ付きケータイからもアップロードできるので手軽だ。

日本国内でもいくつかサービスが始まっているが,
個人的には,世界版(というか英語版)の方が断然おもしろい。

例えば,
foodというtagがついている写真を表示させると,
世界各国の食べ物をみることができる。
世界のや世界のもみられる。
weddingなんてのもおもしろい。

居ながらにして海外の文化をみることができるのは楽しい。
それも,印刷物やテレビのように整えられたものではないから,
とても生々しくていい。

いろんな写真を見て遊んでいます。
 

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2005.03.22

デザインバーコード

さっき本屋で見つけた本がこれ。

バーコード革命
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4902088657/

会社のサイトはこちら。
Design Barcode, Inc.

会社サイトにいくつかサンプルが掲載されている。
なかなかおもしろい。
本の方には,ちょっと風刺的なものも載っている。

このデザインバーコード,
確か今年の初めくらいにネットのニュースで見かけたことがある。
特許を取った,あるいは出願した,と書かれていた。詳細は不明だ。

特許はともかく,
バーコードはかなり前から使われている
にもかかわらず,いままでデザインされていなかったのは,
ちょっと不思議な気がする。

身の回りには,
まだまだ気づいていないアイデアがたくさん潜んでいそうだ。
 

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2005.03.21

消える会計ソフト

自社用の会計ソフトを探している。

いま使っているのは「クイックブックス」というソフト。
請求書を発行すると自動的に帳簿に記入されるなど,
非常に効率的で便利なソフトだ。
とても気に入っている。

記事によると,

米で'92年に最初の製品を発売し、現在は中小事業者向け経理ソフトの
約81パーセントのシェアを占めています。また、ドイツ、イギリスでも好評を
いただいております

とのことだ。

しかしこのソフト,
日本では3年ほど前に販売が打ち切られ,
現在はサポートも終了している。
ローカライズが難しかったのか,
営業の問題なのか,詳しくは分からない。

ともかくこのままでは,
将来の制度改正への対応に不安があったり,
税理士とのやりとりに不安が出てきそうだったので,
別のソフトに乗り換えることにした。


ところで,この「クイックブックス」を使う前は,
ミルキーウェイ社の「小番頭」というソフトを使っていた。

わかりやすい解説本が出ていたせいもあり,
それなりに使いやすかったのだが,
これも使い慣れた頃に販売が打ち切られた。

ミルキーウェイ社と,
当時「弥生会計」を販売していた日本マイコン社が
統合されたからだ。
「小番頭」と「弥生会計」は同じカテゴリの製品だったため,
「小番頭」は消滅し,「弥生会計」に一本化されてしまったのだ。

ということで,会計ソフトの乗り換えは,
今回が2度目になる。
どれにするかはまだ決めていないが,
今度使うソフトはぜひとも長生きして欲しい。
会計ソフトの乗り換えは大変なんです。
よろしくお願いします。


ちなみに,
「小番頭」のミルキーウェイ社と
「弥生会計」の日本マイコンが統合されてできた会社は,
「クイックブックス」を日本に導入するために作られた
インテュイット社だ。ややこしい。

さらにその後,
インテュイット社は弥生株式会社に社名を変更した。
「クイックブックス」の導入がうまくいかなかったことが原因だろう。

そしてさらにその後,
弥生株式会社はライブドアに株式を譲渡し,
現在はライブドアグループの一員だ。

なかなかダイナミックである。
 

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2005.03.16

日記&ブログ術

仲間由紀恵に毎日急かされていた
確定申告の提出がようやく終わった。
結局今年も期限ギリギリの提出。
しかも夜遅く郵便局に出してきた(これも毎年)。
来年こそは...(これも毎年。やれやれ)。

提出した帰りに立ち読みした雑誌がこれ。

日経ビジネスアソシエ 2005年4月5日号

最近のブログ本の多さにはちょっと閉口気味だったので,
またか,と思って開いてみのだが,ちょっと違った。

表紙に大きく「ブログ」と書いてあるが,
ブログというよりは日記の特集。
ブログ自体はあまり取り上げられていない。

ブログに何を書けばいいのか困っている
とよく言っている○○さん,少しは参考になるかも。

っていうか,ブログなんて,目的にもよるけれど,
困ってまで書くものではないような気がしますが...
 

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2005.03.14

CRT派

私はCRT派である。
液晶より断然ブラウン管が好きだ。
特にトリニトロン管がいい。

机の上には2台のCRTモニタがで~んと載っている。
もちろん2台ともトリニトロン管だ。

しかし,CRT派の未来は厳しい。

PC向けCRT、2007年に“日本の絶滅危惧種”に

確かに液晶の省スペース性は大きな魅力だ。
デメリットだった表示品質やコストもかなり改善してきている。
メーカー,技術者の努力の賜物だ。すばらしい。

ところで,
大きくて重いCRTから薄くて軽い液晶へシフトする,という選択の他に,
大きくて重いCRTを薄く軽くする,というアプローチもあると思うのだが,
どうなのだろうか? あまり耳にしない。

この状況,CRT派としては悲しい。
無くなる前に何台か買いだめしておくか?
でも保管場所がない。
う~ん,ここでも大きさが問題か。
 

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2005.03.11

Googleカスタマイズ

Googleニュースのページに,新しくカスタマイズ機能がついた。
知財向けにちょっといじってみたのがこちら。

知財向けGoogle とりあえず版

原因が私にあるのかGoogleにあるのかわからないが,
今のところ,ちょっと不具合があるようだ。
ニュースがうまく表示されないセクションがある。
「トップニュース」の扱いもよく分からない。
そのうち安定してくるだろう。

便利なサービスが次々登場してきますね。
このカスタマイズ機能とGoogleアラートを併用すると,
ネット上のニュースに関しては,
かなり効率よく追いかけることができそうだ。

ますますパテントサロンの必要性が無くなっ...
 

なお,上のとりあえず版は,
とりあえずいじってみたものなので,
消滅したりうまく表示できなくなる可能性があります。

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2005.03.10

Googleアラート

Googleが新しいサービスを始めた。
GoogleサジェストとGoogleアラート。

Googleサジェストの方は今ひとつ良さを実感できないのだが,
Googleアラートはとても便利だ。

このサービス,Google英語版では昔から提供されていたもので,
Googleニュースがスタートしたときから,日本語版を心待ちにしていた。

昨日から,「特許」などの検索用語で,
タイプ「ニュース」,頻度「その都度」を選択して,
ケータイのアドレスをセットしているのだが,
ニュースがヒットするたびに,メールで知らせてくれる。
とてもいい。

これさえあれば,
わざわざニュースサイトを見に行かなくても,
知りたい分野のニュースを素早く知ることができる。

パテントサロンはもういらない!?
 

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2005.03.07

アキハバラ

この週末に読んだ本がこれ。

アキハバラ@DEEP

Amazonから数日前に届いていたのを放っておいたのだが,
トイレでちょっとめくったらはまってしまい,
一気に読んでしまった。
おかげで,この週末にやろうと思っていた
確定申告書の作成がまた先送りに。
今年も期限ぎりぎりか...

秋葉原は大好きな街で,
事務所を借りるときにかなり本気で考えたほどだ。

この本はフィクションだが,
秋葉原の町名や店名がたくさん出てくる。
秋葉原デパート,秋月電子,じゃんがらラーメン...
そして缶おでん。

ほんの少しだが知財も話題になる。
ソフトウエア特許,著作権,グヌーテラ。
ACCSもでてくる。

他にも,
企業の課金サービスとオープンな無料サービス,
大手企業とベンチャー企業,など,
おもしろい話題が多い。

興味がある方はぜひ。

ただし,秋葉原を居所とする主人公たちは,
かなり変わった人たち。
ちょっとマニアックな話も出てきます。
拒絶反応を示す人もいるかもしれません。

最近ニュースに出てきたりもしていますが,
アキハバラはそういう街です。

う~ん,また行きたくなってきた。

※参考
 アキバBlog

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