2004.08.02

紙のブログ,社長のブログ

「会社の顔が見える」、企業での活用が注目されるBlog

企業がBlogを利用するメリットは、逆説的な見方をすれば、企業が企業らしく見えなくなること、つまり企業の顔が顧客から見えるようになることにある、とDashは言う(記事より)

これと同じ感覚を覚えたのがこの本。

ONとOFF 出井 伸之 (著)

出井氏がソニーの社内向けホームページ用に書いた文章が元になっている。

この本には,
出井氏が仕事を通じて人に出会い感じたこと等の他,
ワイン,ゴルフ,車の話から,
孫の誕生,風呂場で転んでけがをしたことまで書かれてある。

大企業のトップだと書きにくいこと,
普通は書かないと思われる様なことまで書かれてある。
だからこそ,書かれてあることがストレートに伝わってくるのだろう。
人間として実感できるのだ。
読み進んでいくと,確かにソニーに「人」を感じる様な気がしてきた。

社内向けということで,
社員に対する啓蒙や期待の文章もあるのだが,
それが余計に「人」を感じさせる。

2年前に出版された「本」だが,これはまさにブログである。
出井氏の考え方,会社の考え方が伝わってくる。

残念なのが,第1章がビジネス的なもの,
第2章がそうでないものという構成になっていること。
分けていない方が,より出井氏を感じることができたはずだ。
社内向けホームページなので当然見てはいないが,
元のホームページはおそらくこの様な分け方には
なっていないのではないかと思う。


さて,ちょっと気になったので社長のブログについて調べてみた
結構ある。

上の記事にもある様に,ブログには
「企業の顔が顧客から見えるようになる」という効果があるらしい。
社長がブログを書き始めたら顧客が減ってしまった,
なんてことにならない様に,気を付けたいものだ(含む自分)。

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