« 2004年6月 | トップページ | 2004年8月 »

2004年7月の15件の記事

2004.07.31

猫も杓子も...

最近blogが流行ってきているが,
blogサービスを提供している各社は,
ユーザ獲得のために,著名人によるblogを掲載したりしている。

たとえはここには,作家からスポーツ選手まで,
いろんな著名人のblogが載っている。

この戦略? の効果かどうかは分からないが,
blogを始める人が急増しているらしい。
猫も杓子もblogである。

と思っていたら,本当に猫がblogを始めた様だ。

キティちゃんもBlog開始

この猫(失礼),blogを書くだけでなく,ピンぼけ写真まで撮ることができる

で,杓子的なものとしては,ここここの最年少系をあげておけばよいか...

| | トラックバック (0)

2004.07.29

海賊のイメージ

米バンダイ、海賊版の氾濫に訴訟で対抗

「海賊版」という言葉は,違法コピーのニュースでよく使われる。
もちろん海賊は良くないのである。

IT用語辞典 e-Words : 海賊版ソフトウェア 【Warez】

海外のニュースでは「piracy」という単語もよく使われている。

しかし,個人的に,この「海賊版」という言葉を使うことにちょっと抵抗がある。
著作権制度の保護機能が強すぎるのではないか,という様な理由ではない。
原因はアニメだ。

アニメの世界では,海賊はヒーローだ(すべてではないが)。
これこれがその例である。

しかもアニメの中で海賊は,
「自由」,「友情」,「強い意志」等を重んじる設定になっていることが多く,
結構惹かれてしまうのだ。

わたしの中では,海賊は悪ではなく,善であり,
強い共感を持ったりしてしまうものなのである
(アニメがそういうストーリーになっているからなのだが)。

ということで,ニュースで「海賊版」という文字を見ると,
そのままサイトに掲載することに,少し抵抗を感じてしまう。

でも,すべてちゃんとそのまま載せていますので,ご心配なく。

| | トラックバック (0)

2004.07.28

情報の流動≠情報の発信

地元住民が記者――米の地元紙が提唱する住民参加型ジャーナリズム

パテントサロンが目的とするところは,
情報の流動であり,情報の発信ではない。

必要なところに必要な情報が流れさえすれば,言い換えれば,
その情報を知って喜ぶ人のところにその情報が伝わりさえすればよい。
その情報が伝わることが大切なのであって,
誰がその情報を伝えたかということはどうでも良いことだ。

現状では,パテントサロンは各種情報を集めて紹介(≒発信)しているが,
情報を発信することは,必ずしも重要なことではない。
大切なのは,情報がしっかり伝わるしくみを作ることである。


パテントサロンが情報を集めて紹介する,という形式では,
紹介できる情報の量,範囲,深さには限界がある。
少人数の編集部が集める情報なんて,高が知れている。

一方,パテントサロンには,
メールなどで読者の方々から様々な情報が寄せられてくる。
読者の方々,本当にありがとうございます。

たとえば,トップページにも書いたが,
昨日の日航と全日空のニュースでは,多くの方から情報をいただいた。
大手ニュースサイトがニュースとして流す前から,
対象権利の特許番号はもちろん,
この権利について以前からちょっと話題になっていたなど,
関連する情報もいくつか寄せられていた。

しかし,これらいただいた情報については,
結局はパテントサロンに載らなければ多くの人には伝わらない。
情報が伝わるまでにはタイムラグが生じる。

また,読者としては,情報を提供したって,
結局はパテントサロンが紹介するというのでは,
あまり面白くないと思うかもしれない。
そうだとしたら,集まる情報の量は増えないだろう。


多くの人が情報を持ち寄り,
それを直接みんなに紹介することができれば,
より多くの情報が,より早く流動し,伝わっていくかもしれない。
こんなしくみはできないだろうか?

もちろん,流動する情報の確からしさについては十分考える必要がある。
確からしさを見極める力が各自に必要なのは当たり前として,
そのうえで,できるだけ確からしさを保ちながら
情報が流動するしくみにすることが必要だ。

情報の確からしさを考慮した情報流動システム,
このあたり,今後の課題である。

| | トラックバック (0)

2004.07.27

ネット上の「評判」を知る方法

ネット上の「評判」を瞬時に判断 日本IBMが新技術

この日本IBMが開発した新技術とは比べものにならないが,
ネット上の評判を知る簡単な方法として,
「○○って」で検索する,という方法が知られている。

たとえば「日本IBM」の評判を知りたい場合,
「日本IBMって」と入力して検索する。
この場合の検索結果はこちら

「日本IBM」で検索しても,評判は分からない。
ちなみにこの場合の検索結果はこちら

いろんな会社名や商品名や人名で試してみると,かなり楽しめます。

| | トラックバック (0)

2004.07.26

夏休み

木曜日の夜から日曜日にかけて夏休みをとり,
東京を離れて小旅行に出かけた。
日常の生活から離れ,緑を堪能することができた。

観光名所やホテルには,必ずと言っていいほど土産物屋があり,
そこではいろんなものが売られている。

わたしはこの土産物屋をのぞくのが結構好きで,
「このピコピコハンマーはこの観光地とどんな関係があるんだ!?」
とぶつぶつ言ったりしながらも,結構長居してしまうことが多い。
結局は何も買わないのだが... イヤな客だ。

そんな土産物屋では,いろんなキャラクターグッズも売られている。
中でも「地域限定もの」にはちょっと目がいってしまう。
今回も,地域限定ハローキティ地域限定ドラえもん等を見かけ,
キャラクタービジネスだなぁ~,といろいろ考えてしまった。

一方で,パロディー商品も多く売られていた。
今回見かけたもののひとつは,サントリーのなっちゃんのパロディーで,
「ヨントリーのおっちゃん」。う~ん。

パロディーのセンスについては言及しないとして,
権利的にはどうなんだろう?
パロディーと著作権についてはいろんな意見がありニュースも多い。
では商標権という観点からみたらどうなんだろう?
「ヨントリーのおっちゃん」ハンカチを見つめながら,いろいろ考えてしまった。

普段の仕事から完全に離れるというのは,なかなか難しい。

| | トラックバック (1)

2004.07.20

パソコンの中にバスタブ!?

猛暑が続いている東京にいると実感しにくいのだが,
新潟県などでは,豪雨で大きな被害が出た。

新潟豪雨から1週間、依然1400人が避難所生活
「新潟・福島豪雨」死者15人に、避難所に3800人

亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに,
被害に遭われている方が,早く元の生活にもどられることを,
心よりお祈りいたします。


ニュースで流れた映像に,水浸しになった電化製品が映っていたのだが,
それを見て,むかし,ノートパソコンに水をかけてしまったことを思い出した。

お客さんと仕事の打ち合わせをしていたときのこと。
たぶん話が盛り上がって興奮していたのだろう,
近くにあった大きなコップ(ジョッキだったかも)に入った水(?)を,
しっかりノートパソコンのキーボードにかけてしまった。

お客さんは目を丸くして動揺していたが,わたしは落ち着いていた。
このパソコンの構造を知っていたからだ。

ThinkPadデザイン

「コーヒーなどをこぼしてしまっても、少量であればバスタブ状になったキーボードの底部にたまって、メインの基板上にはこぼれない。傾けて排水するための穴もある。キーボードは交換しなければならないかもしれないが、最低限、お客様のデータは守りたい」

わたしはすぐに電源を切り,バッテリーをはずして,液体を取り除いた。
その後きれいに乾かしたところ,パソコンは何事もなかったように動き始めた。

白状すると,「わたしは落ち着いていた」というのはウソで,
実はわたしもかなり動揺したのだが,
この構造を知っていたので,何とかなるかもしれない,と考えたのは本当だ。

ということで,パソコンの近くに飲み物を置くときは気を付けましょう。
あと,飲み屋でパソコンを開くことはあまりお勧めしません。

| | トラックバック (0)

2004.07.18

他社商標を自社商品に

日本は一般的に3連休中。連休中はニュースは少ない。
そんなときにちょっと気になったニュースがこれ。

ユニクロ、コラボTシャツ人気アップ…33社参加
広告費ゼロ、商標権使用料と相殺

Tシャツの写真はここに載っている。

他社の商標が載っている商品は,ちょっとドキッとしたりして新鮮だ。
ドキッとするのは知財業界の人だけかもしれないが。


他社の商標を載せる,に関連して,
酒の席などでよく話題になるのが,ビックカメラの紙袋だ。

黒色の背景上に,
SONYやMicrosoftなど,数十社(それ以上?)の他社の商標が,
それぞれの商標とは全く関係のない7色くらいの色を使って,
全面に印刷されている。

なぜこんなことができるのか。

「あれは,商品を識別したり出所の混同を防止するために使われているのではなく,
単にデザインとして使われているにすぎないから大丈夫なのだ」
あたりに落ち着くのだが,
酒の席での話なので,明確な結論が出ないまま話は終わってしまう。

いずれにしてもあの紙袋,
人の注目,特に知財屋の注目を引くという点では,大成功だ。

| | トラックバック (0)

2004.07.17

大ショック。悲しすぎる。ABCが閉店。

青山ブックセンター全店舗閉鎖
青山ブックセンター閉店 破産申し立て受け
閉店:個性的な商品展開で人気の青山ブックセンター
青山ブックセンターが営業中止 おしゃれな店づくり定評

http://www.shinbunka.co.jp/news/04-07-16-photo.htm
http://www.aoyamabc.co.jp/
【楽天市場】青山ブックセンター


友人のblogで知った。
本店は,パテントサロン編集部から徒歩2分。
1週間に10日くらい通っていた。

ショックを受けている人は多い様だ。

"青山ブックセンター"の検索結果

こんなことになるのだったら,
ネットで買わずにもっとたくさん買っておけば良かった。

他の書店も厳しいのだろうか。
書店がなくなるのはとても悲しい。

特に個性的な書店にはがんばってほしい。
これからは,横着せずに好きな書店でもっと買う様にしよう。

しかし,今回の閉店は,実感が全くわかないくらいショックだ。
悲しすぎる。

| | トラックバック (1)

2004.07.15

blog効果

昨晩,うちのオフィスでちょっとした打ち合わせを行った
(お酒もそれなりに飲んだが)。

メンバーは,ネット関連の仕事をしている2人と私の3人。
最初に来た1人は全くの初対面だった。

普通だと,初対面同士ちょっとぎこちなく,
初めまして→名刺交換→自己紹介,と進んでいくわけだが,
昨晩はそうではなかった。

私はその初対面のお客さんにお茶を出しながら,すぐに質問攻め。
ネットに関する聞きたいことについて,いきなり話し始めた。
相手もすぐにいろいろ話してくれる。
いきなり本題なのである。

なぜこうなるかというと,
私は彼がネット上に書いている文章を読んでいたし,
彼はパテントサロンを見てくれていたからだ。

お互い何をやっているか,どんなことに関心を持っているかが分かっていたから,
いきなり本題になる。自己紹介という説明はいらない。
また,いろいろ分かっているので,初対面なのに信頼度は高い。

しかも,会う前から,
この人に何を聞きたいか,
この人とどんな話をしたいか,ということについていろいろ考えているので,
すぐにつっこんだ話になっていく。

しばらく経ってから,思い出した様に名刺交換をし,
その後もう一人の客も現れ,夜遅くまで盛り上がった。
おいしいワインをありがとう。


blog等を公開している人と会うときは,この様になることが多い。
人が継続的に書いた文章を読むと,
その人についていろんなことを知ることができる。
blogには,その人の考え方,価値観などが,しっかり表れている。
また,誰の知り合いなのかについてもある程度分かる。
初対面なのに初対面ではないのである。

ところで,
このblogは「パテントサロン管理人の編集後記的 blog」であり,
パテントサロンからリンクもはっている。
パテントサロンの読者にはいろんな方がいるので,
当然,いろんな多くの読者のことを意識しながら書くことになる。
だから,どうしても当たり障りのないものになってしまう。
本性(!?)が表れている度合いは少ない(私は本来もっと○○で△△な人間です)。
これではいわゆるblogとは言えないのかもしれない。

普通のblogではこんなことはなく,
それを読めばその人のことを知ることができる。
相手のことを知った者同士の会話は,一気に進んでいく。
深さと方向の両面で。

業界内とか会社内とかでこんなコミュニティーができれば,
面白いことがたくさん起こりそうな気がする。

| | トラックバック (0)

2004.07.14

気になって死ねない!?

ラストメッセージ、死後に自分の想いを伝える「ラストメッセージ」開始

私の場合,死んだ後まで自分の想いを伝えたいという気持ちは
今のところないのだが,死んだ後のことはちょっと気になる。

自分名義の携帯電話,銀行口座はどうなるのだろうか?
契約している(けれどほとんど行っていない)スポーツクラブの解約は?

幸い今まで身近な身内に不幸がなかったため,
このあたりのことは未知なのだが,まあ何とかなるはずだ。
おそらく身内の誰かが適当に後始末をしてくれるのだろう。

気になるのは,パソコンやネット関連のことだ。
メールやサイトやこのblogなどの後始末はどうなるのだろうか?

身内がメールやサイトやblogについて理解できるとは限らない。
しかもちょっとマニアックな人の場合,
メールやサイトやblogをそれぞれいくつか持っていて使い分けていたり(私です),
さらにそのうちのいくつかは匿名やハンドル名で使っていたりするわけで(私です),
こうなると絶望的だ。

しばらくの間,メールアカウントもサイトも,
幽霊の様に存在することになるのだろう。

それはいいとして,
それよりも気になるのは,パソコンに記録されているファイルだ。
プライベートな文書ファイルや,
人には決して見られたくないあんなファイルやあんなファイルもあったりするわけで,
それらの行く末は非常に気になるのである。

サイト等については,
「もし自分に何かがあったらこの様にしてください」とどこかに書いておけばよいが,
人に見られたくないファイルの後始末を人に頼むわけにはいかない。

ということで気になって死ねないのである。

※関連ニュース
 作成者本人が死亡したウェブログはどうなる?
 死者だけが知るパスワード――ノルウェー国立機関がハッカーに解読を要請

| | トラックバック (0)

2004.07.13

あなたの「キリ番」は何番?

キリ番とはキリのよい番号

ということで,こんなうらやましいニュースもある。

iTunes、1億曲カウントダウンで「キリ番ゲット」にiPod贈呈
アップルのiTunesミュージックストア、1億曲ダウンロードを記録


カウンタとはちょっと異なるが,
パテントサロンが発行しているメールマガジン「日刊知財」が,
先日,第777号を迎えた。
発行後,多くの方からお祝いメールをいただいた。
ありがとうございます。

ところで,「キリ番」は人によって異なる様で,
ある技術系の友人は,
「256」や「512」を見ると,「おおっ,ぴったり!」
と感じるらしい。

また知り合いのパチンコ好きな弁理士は,
受験生時代,パチンコのスロットに表示される数字を見て,
条文やレジュメを思い浮かべていたそうだ。
「036」,「153」,……。
これも勉強時間にはいるのだろうか?

ということで,
人によって「キリ番」とは異なるらしい。

あなたの「キリ番」は何番?

| | トラックバック (1)

盛況だったオープンハウス

こちらでお知らせしたパテントサロン オープンハウスを,
予定通り開催した。

2日間で,のべ60人くらいの方が来られた。
来られた方々,ありがとうございます。

企業で知財に関する仕事をしているという方が多かったが,
その他にも,技術者やコンサルタント,コンテンツを制作している会社の方など,
いろんな仕事をされている方が来られた。
初対面の方にもたくさん来ていただいた。
幸い,ショック性内出血を起こす様なことはなかったが...

学生の方も何人か来ていた。
その中に,異なる大学の3人組がいたのだが,
どうやって知り合ったのかとたずねると,
知財関連の仕事を希望して就職活動を行っている間に知り合ったとのこと。

詳しく聞いてみると,
最終面接くらいまで残る様な学生は,どの会社でもそのあたりまで残るので,
その結果,頻繁に顔を合わすことになり,知り合いになっていくのだそうだ。
そんな仲の良いメンバーが十数人くらいいるらしい。

これは面白い。
彼ら彼女らはそれぞれ別の会社に就職していくので,
就職と同時に,すでにいろんな会社に知財関連の仲間がいることになる。
将来が楽しみだ。

そんなこんなでいろいろ盛り上がった。
初日の夜などは,
床に座り込んで,ビール片手に熱く語り合っている方々もいた。
合コンの約束をしようとしている人もいた様な...

とにかくとても盛況だった。
この様な機会,また設けたいと考えています。

| | トラックバック (0)

2004.07.09

美しさは女の武器

という言葉をきくことがある。
もちろんここでいう武器とは,ナイフの様に人に直接傷害を与えるものではない
(ちなみに,武器の威力という点では,「美しさ」より「涙」の方が数倍上だ)。

しかしときには,「美しさ」が直接人命を奪いかねない武器になることがあるらしい。

ネット恋愛:初対面、美しさに感激しショック性内出血

9時間後に意識を回復した彼がどんなことを言ったかが気になるところではあるが,
とりあえず無事でよかった。


考えてみると,仕事などでつきあいがあるのに顔を見たことがないという人は多い。

たとえば,パテントサロンでは求人広告掲載サービスを行っている。
このサービスの一連の流れはこうだ。

  広告依頼主がネット経由で広告内容を編集部に送る。
  編集部は送られてきた広告内容に基づいて広告ページを作り,
  作った広告ページをチェックしていただくために依頼主にメールで連絡する。
  依頼主は内容をチェックして修正があればメールで指示する。
  編集部は指示に従って必要な修正を行い,掲載を開始して請求書を発行する。

この間,依頼主と顔を合わせることはない。
それどころか,ほとんどの場合,声を聞くことすらない。

細かい修正を行ったり,掲載開始日の打ち合わせのために,
何度もメールでやりとりしたり,ときには電話で話したりすることがあるが,
それでもやはり顔を見ることはない。

顔を見たことがないけどつきあいがある,という人は意外に多い。


ところでパテントサロン編集部では,
7月10日,11日に,オープンハウスを開催します。
参加資格などは何もなく,
編集部メンバーと顔見知りでない方でも来ていただくことができます。

ショックを受けて内出血を起こしたりしない様に,
しっかり心の準備をしておきますので,
「武器」をお持ちの方も,安心してお越しください。
お持ちでない方もお気軽に。

| | トラックバック (0)

2004.07.06

生まれてくる子は女の子!?

ちょっと古いが,こんな記事があった。

携帯電話は精子に悪い?

この記事に関連して思い出したのが,
大学生の頃によく聞いた,
「化学をやっている人の子供は女の子が多い」
という噂だ。

当時私は化学科の学生だったのだが,
教授らの子供はほとんど女の子だ,という噂も聞いたことがある(確認はしてない)。

ここでポイントなのは,父親が化学をやっているかどうかが問題だということだ。
化学物質が精子に影響を及ぼすということらしい。

電磁波も同じような影響を及ぼすという様な話を聞いたことがある。
パソコンのディスプレイに長時間向かうプログラマ等の場合だ。
そういえば,むかし,アマチュア無線をやっている人の子供は女の子が多い
という話も聞いたことがある。

そこでちょっと検索してみた。

検索結果1
検索結果2

科学的根拠が明示されているものはなさそうだが,
話題としては,かなり多く扱われている。
傾向はあるのかもしれない。

ちなみに私の場合,
小中学生の頃アマチュア無線にはまり,
大学では化学を専攻し,
現在は1日のほとんどをパソコンの前で過ごしている。
将来生まれてくる子供はやはり女の子なのだろうか。

それ以前に,
いつもケータイをおしりのポケットに入れているので,
生殖能力が低下しているかもしれない。

ちょっと気になる。

| | トラックバック (0)

2004.07.01

走る地下鉄から見る動く広告

今朝,地下鉄に乗って,ドアーにもたれかかって本を読んでいると
急に窓から光が入ってきた。
何かと思って窓の外を見ると,そこには運動している人の映像が。

おお~っ。

ちょっと驚いたが,少し前にニュースで見たことを思い出した。
オフィスに戻って早速検索してみると,こんな記事が見つかった。

地下鉄の窓に“燃焼系”~東京メトロの「動くトンネル広告」を見てきました

これだ。
以前から見たいと思っていたのだが,

東京メトロ銀座線の渋谷方面行きに乗り、「溜池山王駅」-「赤坂見附駅」区間で、進行方向右側の壁面
を覚えていなくて,なかなか見られないでいた。
「そのとき」は意図しないところで突然やってくることが多い。

映像は想像していたものよりかなりきれいだった。
人がやせて見えたのは,見る位置が壁に近すぎたからかもしれない。

興味がある人はぜひ。

| | トラックバック (0)