03. 情報流動,メディア

2016.11.18

「パテサロブックマーク」(略称「パテブ」)構想 -★祝★固定リンク J-PlatPat-

本日,独立行政法人 工業所有権情報・研修館(INPIT)のサイトに,以下の情報が掲載されました。

特許情報プラットフォーム機能追加・改善予定について
http://www.inpit.go.jp/j-platpat_info/othersinfo/h28fytbd.html

J-PlatPat における公報ページへの固定リンク機能については,私は以前から強く強く切望していました。酔っ払ったおっさんのごとく,いろんなところでいろんな人に何度も切望の思いを力説してきました(ウザいと感じたみなさま,すみません)。

なぜ強く強く切望しているかはとりあえずおいておいて,今日,上記 INPIT の記事を読んで興奮し,勢いで一気に Facebook にポストした内容を,そのままブログにも掲載します。

本当に楽しみです。


「パテサロブックマーク」(略称「パテブ」)構想

特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)(以下「プラパ」)に固定リンク機能が追加されたときのことを考えると,いろんな使い方が考えられて妄想が膨らんでもう大変なのですが,その中のひとつが,プラパ専用ブックマークシステム「パテントサロンブックマーク」(略称「パテブ」)です。

パテブは,プラパの公報ページをブックマークできるシステムです。アカウントを作ったユーザは,プラパで表示している公報のページを,ブックマークレットなどを使って,簡単にブックマークに登録できます。登録する際に,タグやメモなどをつけることができます。ユーザは自由にいくつでもブックマークを作ることができます。各ブックマークは公開or非公開を設定できます。自分が作成したブックマークの情報をダウンロードすることができます。

ソーシャル的要素を増やして,たとえば,特定の公報が登録されているブックマークの一覧を表示したり,特定の公報をブックマークしているユーザの一覧を表示したり,ブックマークや公報のアクセス数,アクセスランキングを表示したり,「いいね」機能をつけたり,他人が作ったブックマークを「お気に入り」登録したりなど,追加できる機能はいろいろあります。いろいろありますが,基本は公報のブックマーク。(1)公報をまとめること,(2)まとめたものを公開できること,が目的です。

以下ようなブックマークが作られることを想定しています。

○○技術の特許一覧,○○ 氏の発明一覧
○○ vs ○○ 訴訟関連権利(ニュースやコラム,論文等に掲載)
弊社の保有特許一覧(企業サイトなどに掲載。企業PR)
私が書いた出願明細書(弁理士などが転職時の履歴書に添付)
私が翻訳した出願明細書(翻訳者などが利用)
開放特許リスト(サイトなどに掲載して利用者を募る)
この権利売ります(サイトなどに掲載して買い手を探す)
私の発明(技術者がプロフィール等に掲載。転職時にも利用できる)

これらはいまざっと思いつく想定であり,もっと様々な利用方法が出てくるでしょう。

プラパに固定リンク機能が追加されたら,こんなパテサロブックマークを作りたいと考えています。特許情報の流動に多大な効果があると確信しています。

すっごく楽しみです。

※関連リンク
 特許情報プラットフォーム機能追加・改善予定について
 http://www.inpit.go.jp/j-platpat_info/othersinfo/h28fytbd.html
 

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2008.06.01

みんなでつくる知財系サイト

「Business Blog & SNS World 08」というイベントに行ってきました。

Business Blog & SNS World 08
http://www.idg.co.jp/expo/bbsns/

サイトに書かれてあるとおり「CGMツールのビジネスシーンにおける活用方法を提案するコンファレンス&展示会」で,SNSやブログツールなどの展示やセミナーが行われていました。

弊社では,パテントサロンで知財に関する情報を紹介していますが,情報を紹介すること自体が弊社の目的ではありません。弊社の目的は以下の通りです。

知的財産に関する情報を流動させることにより,知的財産の活用を促し,もつて産業・文化の発達・発展を通じて,幸福な社会の実現に寄与する。
知的財産に関する情報を流動させることがポイントであり,パテントサロンで行っている情報の紹介は,目的を達成するための手段のひとつです。

その他の手段としては,今のところ,知財系SNS ipippiを運営したり,リアルな知財系オフ会を開催したりしていますが,これからも様々な手段を検討・実行していくつもりです。

そんな中,現在興味がある手段のひとつが,みんなが情報を持ち寄って公開するシステムです。例えば,Wikipediaの知財版とか,知財に特化したソーシャル・ブックマーク・システムなどが面白いのではないかと考えています。情報は,パテントサロンのようにひとりで集めて紹介するより,みんなで持ち寄って紹介し合った方が,より広くより早く流動すると考えているからです。

ということで今回イベントに参加しました。それほど大きくないイベントだったのですが,各種システムを運営している会社や作っている技術者と直接話をすることができ,非常に有益でした。

CGM的なサイトを運営するにあたって最も悩むところが,コンテンツのコントロールができない点です。パテントサロンは私だけが編集しているので,よい点も悪い点も含め,内容は100%コントロールできています。しかしCGMだとそうはいきません。偏った情報,誤った情報,誹謗中傷,営業的な性質が極端に高い情報など,問題となりそうな情報が掲載される可能性があります。何も対策を取らないと,非常にリスクが高いサイトになってしまいます。さらに悪影響は,該当するサイトのみならず,同じく弊社が運営している他のサイト(パテントサロン等)にも及ぶ可能性があります(信頼は一瞬で簡単に崩れる)。CGMはかなり危険です。

このあたりを考慮する必要はありますが,なんとかよい方法を見つけて,さらなる情報の流動を実現していくつもりです。

■関連記事
 Web 2.0 と知財担当者(2005/11/30)
 http://cytech.way-nifty.com/blog/2005/11/web_20__3540_4.html
 知財情報のWeb 2.0化がスタート(2007/3/8)
 http://cytech.way-nifty.com/blog/2007/03/web_20_d41b.html
 

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2007.09.09

ビジネスモデル特許権(?)を担保に融資(?)

私は特許実務の経験はありますが,お金のことはあまり詳しくないので(というよりむしろ苦手),特許権を担保に融資とか特許権の証券化などのニュースを見つけると,それをきっかけに勉強の意味も含めて関連情報を調べることがよくあります。

最近もそんなニュースがあったので,ちょっと調べてみました。ビジネスモデル特許を担保に融資したという記事です。


■記事1
ビジネスモデル特許権を担保に融資 商工中金(2007/9/6)
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20070906/200709060828_2757.shtml
■記事2
商工中金、ビジネスモデル特許担保に融資・岐阜の花卸会社に(2007/9/8)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20070908AT2C0701G07092007.html
■商工中金の発表
株式会社ジャパンプランツに対し、知的財産権を担保に融資
~商工中金で全国初の「ビジネスモデル特許(出願中)」担保融資~
http://www.shokochukin.go.jp/news/nl_gifu_20070905.html


これらのニュースでまず気になったのが,担保の対象となっているのは「特許出願」なのか「特許権」なのかという点です。

記事1では,タイトルはビジネスモデル特許権だし,記事の中にも「商工中金がビジネスモデル特許権を担保とするのは初」という記述があるので,最初は「特許権」だと思ったのですが,「出願中のビジネスモデル特許権」という曖昧な記載や,「現在、特許を出願中」という記載もあり,だんだん「特許出願」が正しいような気がしてきました。

記事2では,「特許権」という言葉は一切出てきません。「出願中のビジネスモデル特許を担保に」とか「仕組みがビジネスモデル特許を取得できると判断し、融資を実行した」という記載もあり,担保の対象は特許出願であるように読めます。

次に商工中金の発表を見てみます。これは当事者が公開している一次情報です。これが最も信用できる情報であるはずです。

タイトルが「商工中金で全国初の「ビジネスモデル特許(出願中)」担保融資」となっています。「本件担保、ビジネスモデル特許出願中」という記載もあります。担保の対象は特許出願のようです。

一方で「知的財産権(ビジネスモデル特許権(出願中)、商標権)を担保として」とか「特許権の中でも「ビジネスモデル特許(出願中)」(※1)を担保として融資を行うのは」など,ちょっと微妙な表現もありますが,全体から見て,担保の対象は特許出願なのでしょう。

ということで,特許権ではなくて,特許出願が担保の対象になっているようです。


次に,対象の特許出願の内容を見てみることにしました。権利化前に担保になるくらいの出願です。これは大いに気になります。ということで特許電子図書館で検索してみたのですが,該当するものを見つけることができませんでした(特許検索をもう少し勉強しなければ...)。

そこで,もう1人の当事者,融資を受けた会社のサイトを見てみました。

ジャパンプランツ
http://www.japanplants.co.jp/home.htm

「特許登録 商標登録」というメニューがあるので,それを選択します。
http://www.japanplants.co.jp/touroku.htm

最も関係していそうな,上から2番目の「生花部門まるごとトラストシステム」をクリックします(「特許出願公開番号 特願2006-326761」という記述が気になりますが)。
http://www.japanplants.co.jp/tokyyo_t_TOP.htm

発明の内容は記事などに書かれているものと似ているようですが...ん? これって公開公報ではなくて出願明細書のコピー!?

サイトには「日本国特許庁 公開特許広報(原文まま)」と書かれてありますが,これは公開公報ではありませんね。しかも出願日が去年の12月なので,まだ出願公開されていないのではないだろうか。書かれてある出願番号を使って検索してみると,はやり該当するデータはありません。まだ出願公開前です。出願公開前の出願の内容を自ら公開しているのです。


担保の対象がこの出願であるとの確認は取れていないし,第三者があずかり知らない事情があるのかもしれません。記事などによると商標権も担保の対象に含まれています。しかし,仮にこの出願が担保の対象になっているとすれば,出願公開前に出願の内容がサイトで公開されたりプレスリリースで流されたりした未だ権利化されていない特許出願を担保に融資が行われたことになります。特許出願にではなく,事業に対して運転資金を1,000万円融資した,に近いのかもしれません。


日々公開されているニュースも,ちょっと調べてみると,それなりに奥が深いことがときどきあります。
 

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2007.04.10

審査請求できるまで3年待たされる

4月10日付・編集手帳 : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20070409ig15.htm

◆120年余りがたった今では、特許の出願件数は年間40万件に達する。出願しても実際に審査を請求できるまで3年待たされる。7年かかった数年前より短縮されたとはいえ、特許取得の道は遠い

弁理士の遠山先生が書かれている知財ブログの記事(http://chizai.cocolog-nifty.com/chizai/2007/04/post_9ba0.html)で知った。

う~ん,強烈だ。

しかもこれだけ大胆に間違っているのに,「胸像をご覧になれば分かるが、“ダルマ長官”の目つきはやけに鋭い。特許の審査をもっと急げと、催促しているようにも見える」と,現在の制度を批判するような強気な姿勢がすごい。現状や今までとられてきた対応を知った上で書いているのだろうか? ただ闇雲に急げ急げというのは,あまり意味はない。むしろ,必要以上に煽ってしまう危険性の方が心配だ。

この記事で気になるポイントは2つ。

まず,なぜこのような記事が書かれてしまうのか? 「編集手帳」というコーナーは,ニュース記事ではなくコラムのようなコーナーだと思うが,ニュース記事ではないから,調べることなく記事が書かれたり,チェックが甘かったりするのだろうか? 審査請求の概要については,「特許 審査 請求」でググるだけで知ることができる。

もうひとつ気になるのは,他の分野の記事についてだ。今回はたまたま自分の分野だったから大胆な誤りに気づいたが,他の分野のことを考えるとぞっとする。ただ闇雲に○○といわれているのを,根拠もなく信じてはいないだろうか?

例えば仲間との会話などで,「今の年金制度は破綻している」とか,「サラリーマン減税をなくすなんて,いつも自営業者ばかり得するじゃないか」というような話がときどき出てくるが,どれだけ事実に基づいているか,もっと気にしなければならないのかもしれない。

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2007.03.13

胴体着陸と情報収集

大阪発の全日空機、前輪下りぬまま高知空港に胴体着陸
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200703130019.html

まずは,とにかく無事で良かったです。

私は偶然ライブで中継をみました。パテントサロンの朝の更新を終えて,朝食をすませてメールチェックをしていたところ,たまたまつけていたNHKで,突如ニュースが始まりました。

その後,いくつかの民放でもニュースが始まったので,ザッピングしながら見ていました。

こういうときは,局の性質がよく分かりますね。担当アナウンサーの性質なのかもしれませんが。同じ事件を扱っているにもかかわらず,表現にはかなり差がありました。

  局A:「機体の下に火花が見えました」
  局B:「大きな火花が多量に発生しました」

  局A:「乗客がドアから歩いて出てきました」
  局B:「乗客の救出が行われています」

記録していたわけではないので完全に正確ではありませんが,表現に差を感じたのは事実です。

今回はライブ映像が流れていたので誤解が生じることは少ないと思いますが,これが記事など文字情報だけだったら,受け取る印象はかなり違ったものになるでしょう。

ではどうするか?

そのひとつの方法として,できるだけ多くの記事,情報源にあたる方法が考えられます。同じ事件について書かれた記事を多数読めば,誤差が修正されて,より事実に近づくことができる可能性があると考えています(一方で,多くの偏った報道により事実を誤認してしまう可能性も否定できませんが)。

ということで,パテントサロンでは,同じ事件について,できだけ多くのニュース記事を並べて紹介しています。ときどき読者の方から,記事が重複して見にくいというコメントをいただきますが(確かに非常識なくらい1ページが長い),この様な理由で並べて掲載しています。あわせて,あまりにも大げさな表現の記事は省いています。特にスポーツ紙系のサイトで多いですね。

複数の記事にあたることはとても重要です。ぜひうまく活用してください。

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2006.09.27

発明を特許などに登録する

産学連携が成功する条件
ナレッジ・サプライチェーン・マネジメントを磨け
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20060914/109892/

「ここで知財を完成するというのは、単に発明を特許などに登録することではなく、申請する特許が「パテントマッピング」という検討手法を経て、より広範な知財としての権利を獲得することなどを含む」(上記サイトより)

「また特許は、1度申請して作業が終わるものではなく、通常は「書き加え」を重ね、権利の範囲などを広めていくことなどが欠かせない」(上記サイトより)

知財の実務家が読むとピクピクしてしまう表現ですが,一般の人は普通に読んでしまうのかもしれません。

ということは,例えば,経済の実務家が読むとピクピクしてしまう表現の記事を,経済素人の私は普通に読んでしまっているのかもしれません。

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2006.03.28

本日,800万アクセスを超えました

パテントサロンのトップページに付けているカウンタの数字が,今日,800万を超えました。相変わらずキリ番は逃しましたが

http://www.patentsalon.com/

ただ単純にたくさんカウンタを回せばよいと考えているわけではありませんが,知的財産に関する情報をより多くの人の間に流動させることを目指しているパテントサロンとしては,多くの人にサイトを見てもらうことは,とても嬉しいことです。

最近のPSE問題もそうですが,単に情報(ここでいう情報とはレアな情報ではなく一般に公開されているような情報)がしっかり伝わるだけで解決される問題,発生しない問題は,まだまだたくさんあります。単に情報がしっかり伝わるようになるだけで,社会はまだまだよくなります。

これからもこの考え方で,知財に関する情報が,より多くよりたくさんの人に伝わる状態を作り出すことを目的に,活動していきます。

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2006.01.29

遅ればせながら今年の目標

あっという間に1月もあと数日。早いですね。去年はこの調子であっという間に12月までいってしまったので,今年は反省して,今年の目標を明言してみることにしました(すでに1ヶ月過ぎてしまいましたが)。

今年の目標は「知財コミュニティの実現」です。

サイトのどこにも書いていませんが,パテントサロンの目的は以下の通りです。

知的財産に関する情報を流動させることにより,知的財産の活用を促し,もつて産業・文化の発達・発展を通じて,幸福な社会の実現に寄与する。

詳細ついて語り出すと夜通ししゃべってしまいそうなのでやめておくとして,この目的のポイントのひとつが「情報を流動させる」という点です。「情報を発信する」ではないところが重要です。

現在のパテントサロンでは,例えば知財関連のニュースについては,編集部(=私)がニュース情報を集めて,それを紹介しています。ときどき読者の方から情報をお知らせいただくことがありますが(ありがとうございます),全体からするとその割合は非常に少なく,おおざっぱに見ると,1人が集めたニュース情報を紹介しているに過ぎません。

これがもし,1人ではなく複数人だったら,もっといろんなニュースを,もっと早く紹介できるかもしれません。また,役に立つ情報はニュースだけではありません。プレスリリース,判例,書籍レビュー,解説・レポート・論文,…等々,いろんな情報があります。これら広範囲にわたる情報が伝われば,今よりももっと多くの人が喜ぶかもしれません。

つまり目標とするところは,パテントサロンが情報を発信することではなく,多くの情報が多くの人に伝わる状態を作り出すことです。その最初のステップとして,とりあえず現在のところはパテントサロンで情報を紹介しているというわけです。

ということでかなり強引にまとめると,情報は人が持っているので人が集まれば情報も集まる,人の集まりはコミュニティ,だったらコミュニティを実現しよう! というのがこの目標の趣旨です。

コミュニティ実現の手段としては,ネットとリアルの両方をうまく活用したいと考えています。人間対人間のことなので,簡単ではありません。ネット上に掲示板を作って終わり,というわけにはいきません。課題は多く,手強そうで面白そうです。

さて今年の12月,今日のこの記事を引用して,「目標達成!」という記事がかけるかどうか? 楽しみです。

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2006.01.09

すみともせいめい

「CM音楽にも著作権」 音楽家が住友生命を提訴
「サウンドロゴ」は著作物? 作曲家が住生提訴

提訴した作曲家のブログが公開されています。

uBuLOG=ウブログ
訴訟に関する記事はこちら

一方の当事者の主張だけをきいて,それをそのまま鵜呑みにして良いわけではありませんが,この情報が非常に有効であることには違いありません。上のブログには,ニュースサイトの記事を補足する情報も掲載されています。一次情報に触れることの重要性については,ここここここでも書きました。

従来,当事者の主張に直接触れることは難しく,各種メディアを通した二次情報に触れるしかありませんでした。大企業などの場合は,プレスリリースを流し,それをメディアが取り上げることによって,ある程度一次情報に触れることもできましたが,当事者が個人などの場合はなかなかありません。ネットのおかげです。いい世の中になりました。

一次情報に触れられる機会が急激に増えていることは,非常に喜ばしいことです。一方で,情報にアクセスする人にとって,情報の正確性・客観性を見極める能力がますます重要になります。特定の情報だけを見て踊らされてはいけません。この見極める能力を持ってはじめて一次情報が大きな価値を持ってくるのです。

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2005.11.13

みんなでニュース速報

知的財産報告書に関するページを整理しました。

★パテントサロン★ トピック 知的財産報告書

このページに掲載している情報の多くは,読者の方からお知らせいただいたものです。ありがとうございます。

毎日それなりに多くのニュース情報をチェックしていますが,知的財産報告書公開の様な情報は,とても集めにくい情報です。

報告書が公開されたことがニュースとしてどこかのニュースサイトに掲載されればそれを見つけることができるのですが,そうでない場合は,報告書公開の事実は,その企業のサイトのプレスリリースあるいはIRのページに掲載されるだけのことが多いです。全ての企業のサイトを毎日チェックすることは困難であり,現在実施していません。従って,知的財産報告書公開に関する情報は,集めにくいのです。

この様な状況なので,読者の方からの情報提供は非常にありがたく,それによって,多くの人に知的財産報告書公開の事実を知らせることができています。ありがとうございます。

ところで,これって知的財産報告書以外の情報関しても応用できるわけで,例えば,ソーシャルブックマークシステムを使って,知財に関するニュースや情報をみんなが登録し教え合う様な仕組みにすれば,より広範囲の情報を,より早く伝え,知ることができるはず。面白そうです。

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2005.09.12

○○候補ってどんな人か知ってる?

11日は,明け方まで各局の選挙速報を見ていた。

投票率が過去最高、小選挙区選は67・51%

これだけ話題性があってもこんな数字にしかならないのか。
社会への関心の低さは,社会の最大の危機だ。

何でもそうだが,
関心を持つためには,まず,知ることが大切だと思う。
今回の選挙において,各候補や政党の政策を知ることは,
どのくらいできただろうか?

民主党の岡田氏は,その敗因について,
「我々の考え方が国民に届いていなかったのかもしれない」
と何度も言っていたが,届けるための工夫はしたのだろうか?

これは民主党の問題ではない。
国として,投票,すなわち選択の参考になる情報を伝える工夫,
伝える努力をすることがとても大切だと思う。
いつまでも昔と同じ方法がベストであるはずがない。

例えば,ネットの積極的な活用は検討する必要がありそうだし,
候補者の名前を大音量で連呼するだけの選挙カーが,
選択の参考になる情報をどれだけ提供しているのかについても,
考えた方がよいと思う(生候補者を見ることの意味は分かるけれど)。

ちなみに,ドイツではこんなシステムがあるそうだ。

独政府、有権者の政党選択を“手助けする”サイト開設

リンク先では実際に操作してみることができる。ドイツ語だけど。
情報操作ができそうでちょっと怖い気もするが,
こんな方法もあるのだ。
なお,ドイツの投票率は高く,毎回80%前後らしい。

選挙とは,各候補,各政党の政策を知って,選択すること。
「知って」の部分を充実させれば,
よりよい選択,よりよい社会の実現につながると思います。

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2005.09.08

選挙と投票率と確定申告

選挙で投票することはとても重要で,
個人的には,「義務」よりもっと重く,
「投票した人=その社会に属する人」くらいに考えている。

ということで,毎回の選挙では,
どの政党が勝つかということよりも,投票率の方に関心があったりする。
ちなみに衆議院選挙の投票率の推移はこちら

今回の選挙は投票率は高いだろうが(70%を超えてほしい),
この後下がってしまってはいけない。

そこで投票率を上げる(=政治,社会への関心度合いを上げる)方法を
ときどき考える。

例えば,会社員も含め全員確定申告する,という方法はどうだろうか?

私は10年近くサラリーマンをした後,
退職して個人事業主を5年ほどやって,
その後,有限会社を設立した。

退職後は自分で確定申告をしているのだが,
これをやると,いくら稼いで,社会保険にいくら払って,
税金をいくら納めて,ということが,はっきり分かる。

もちろんサラリーマン時代でも,給与明細を見ればわかることなのだが,
私はあまり意識していなかった。気になるのは「手取り」の額だったのだ。
そんな人は多くないだろうか。

確定申告して自分が納めている税額をしっかり認識させられると,
自ずと政治や社会に関心を持つようになる。
政治や社会に関心を持つようになると投票率が上がる。
だから,全員確定申告にするのだ。

ところで,確定申告はそれなりに面倒である。
全員に申告されると,税務署も困るかもしれない。
そこでプランBとして,「源泉税等各自振込作戦」はどうだろうか?

会社は,社会保険料や源泉税を引かない状態で,
社員に給与を支払う。
その後,各社員は,会社からもらった明細を見て,
社会保険料と源泉税を,自分で社会保険庁や税務署に振り込むのである。
あるいは会社に振り込んで(戻して),今まで通り会社が振り込んでもいい。

この方法でも,自分が払っている社会保険料や源泉税を,
しっかり認識することができる。
手元にあるお金を振り込むのはいやなものだ。
そして政治に関心を持って投票率が上がるのである。

いずれにしても,投票率を上げるということにかかわらず,
自分が稼いでいるお金,払っているお金,納めているお金について,
しっかり把握しておくことは重要だ。

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選挙とネットと一次情報

現在の法律では,
選挙活動にネットを使うことはNGということになっている。

何でダメなの? ネットを使った選挙運動

この記事によると,

  サイトやメールを使った「選挙運動」は、
  候補者も第3者も行ってはいけないことになっている。

とのことだ。

一次情報信奉者の私としては,第3者はともかく,
候補者にはぜひともネットを使ってもらいたいと考えている。

公示後も積極的にサイトやブログを更新してほしい。
有権者との討論も行ってほしい。
候補者同士が討論してもいい。
多くの一次情報を放出してほしい。

そうすれば,もっと重い一票を投じることができると思う。

そして,ネットの利用について,ひとつルールを定めてほしい。

公示後も積極的にネットを利用してかまわないが,
その全記録は,選挙後も固定し公開すること。

自分が放出した一次情報について,
しっかり責任を持ってほしいからである。
技術的には,電子認証とか電子タイムスタンプとか,そのあたりを利用する。

国民がいつでも自由に候補者や議員や政党の一次情報に触れることができる,
このことは,多くの国民が政治に関心を持ち,
そしてよりよい社会を実現するために必要な条件だと思う。

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2005.09.02

ほんとのこと知りたい。

引っ越しにあわせて,ネット環境を光ファイバーにした。
同時にブロードバンドテレビを導入したのだが,これが結構いい。
映画や米国のドキュメンタリー番組などが見られる。
画質も思ったほど悪くない。

で,さっそく昨晩観た映画が,グッドモーニング,ベトナム
たぶん封切りのときに観たのだが,そのときとはまた違った印象を受けた。
サッチモの「What a wonderful world」のシーンが泣けるのは変わらなかったが。

この映画のポイントの1つとなっているのが,
軍が行っている情報フィルタリング。
多数送られてくるニュースをチェックし,
それなりに支障がないものだけを選んでオフィシャルとして流している。
兵士たちまで届く情報は差し障りのないものばかりだ。
そして兵士たちは,事実を知らされず,危険にさらされる。

一次情報にあたる重要性については過去にも書いたが,
日々痛感している。

例えば,友人のmixi日記経由で知った以下のニュース。

党首討論会 小泉首相、岡田代表を圧倒
小泉首相クール討論 のらりくらり

圧倒したのか,のらりくらりだったのか,どっちだったのだろう?
それとも,のらりくらりと圧倒(?)したのだろうか?

一次情報,この場合だと討論全体を見ることができれば分かることだが,
これらのニュース記事だけでは分からない。

一次情報にあたることは難しかったり面倒であったりすることが多いけれど,
可能な限りそうしたいし,そうしやすいような社会になるとよいと強く思う。

本気でその様な社会にするのであれば,もっとできるはず。
ネットだって使えるわけだし。

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2005.05.25

特許出願の準備を進めている。

西濃運輸:ネットで配達時間通知 携帯などからHPに接続--業界初 /岐阜

西濃運輸(本社・大垣市)は24日、荷物の配達予定時刻をホームページ(HP)上で知らせるサービスを今月から全国で本格的に開始したと発表した。輸送業界では全国初で、特許出願の準備を進めている。

どんな発明を出願しようとしているのかにもよりますが,
それでも,関連するものは先に出願ですよね。

あるいは記事(記者)の問題か?

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2005.02.15

ニュースをオープンソース化

ニュースをオープンソース化せよ--Wikiの挑戦

オープンソースと言えば,
一般にコンピュータプログラムを思い浮かべるが,
こういうものもあるのか。

記事中に何度も出てくるWikipedia(の日本語版)はこちら
これは,トップページにある様に,
「どなたでも記事を投稿したり編集したりすることが出来ます」
というもので,多くの”誰か”によって作られているものだ。

ちなみに,「Wikipedia」の「Wiki」は,ソフトウエアの名称。
ホワイトボードの様に,誰でも書き込むことができたり,
他人が書いたものを修正したりすることができるほか,
リンク機能が充実している。
情報の共有や,共同作業によるコンテンツ作成などに有効だ。
WikipediaによるWikiの解説はこちら

Wikiは個人で使っても便利なソフトで,
私はWikiの一種であるPukiwikiをノートパソコンにインストールして,
これでメモを取ったりしている。

また,このWikiはオープンソース化されていて,
Wikiクローンと呼ばれるものが,多数作成・公開されている。
先のPukiwikiもWikiクローンのひとつだ。

オープンソース,いろいろありますね。

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2004.11.18

ほんとのこと知りたい?

数日前に書いたCMカット機能の件では,多くの人がブログに批判を書いている
元になった記事はこちら

批判の中には,

  • 録画はともかくCMを飛ばして再生することまで著作権違反とはどういうことか? 再生中に一時停止することも著作権違反か? トイレに行ってもいけないのか?
  • 「放送は1時間すべてが著作物と考える学者もいる」というが,それはいったい誰なのか? 出典を明らかにしない発言はおかしい。
というものも多くあった。

私は,「ソースはこの1つの記事だけだし,
私は著作権法について詳しくないので詳細についてはよく分からないが」
逃げた書いたのだが,
その後,日本民間放送連盟が,民放連会長<定例記者会見>概要を発表した。
CMカット機能に関する部分は以下の通り。

7.その他
記者: ハードディスクレコーダーが普及しており、"CMスキップ"は今より激しく行われると思うが、どうしたらCMを見てもらえるかを民放連で話し合っているか。
日枝会長: 民放連では、どういった問題があるかを営業委員会が中心となって研究している状況である。著作権の問題、今後の技術の進展など問題は多岐にわたると思う。放送局は権利者の許諾のもと、放映権を得て番組を放送している。さらにそれにはCMも含まれる、という考え方もあるだろう。そうした著作物を簡易に加工するような手段を講じて良いのかという議論もある。放送局は、放送番組の著作権と著作隣接権を有しており、放送されたものと、録画されたものが同一であることを求めたい。したがって、録画する際に、機械がCMを自動的に飛ばし、放送内容と変えてしまうことは、いかがなものかという意見もある。いずれにせよ委員会で検討し議論を深めたい。
ん? 記事とはかなりニュアンスが違う。

この概要には,「再生」という言葉は一度も使われていない。
「学者」の話も全く出てこない。

多くのブロガーが批判していた点について,
実は会長は言及していなかったのだ。
「再生」や「学者」は,記者が勝手に付け加えたものなのかもしれない。
いずれにしても,我々には正しい情報が伝わっていなかったわけだ。

一般市民はメディアが発信する情報に基づいて行動する。
今回,会長の発言を批判しているブログが多数書かれたこともそうだ。
一次情報を一般市民に伝えるメディアの役割と責任は大きい。
是非とも正確に伝えていただきたいものだ。


と,すんなりはいかない。
お気づきだと思うが,民放連会長<定例記者会見>概要が,
会長が話した内容を正確に伝えているという保証はない
(正確ではないという根拠もないが)。
つまりは,この発表も一次情報ではないのだ(「概要」なので余計に)。

ということで,
会長が「再生」や「学者」と言ったかどうかは,結局分からない。
したがって,これらをよりどころに書かれたブログの主張は,
ほとんど意味を持たないということになってしまう。


今更だが,一次情報にあたることが重要だ。
ネットの時代,一次情報にあたることは以前より格段に容易である。
積極的にあたる様にしたい。
また,発表者には,積極的に一次情報を公開してもらいたいと思う。
積極的に公開している企業等の印象は良くなる,という効果もあるはずだ。

一次情報にあたることができない場合はどうするか?
より多くの記事などにあたり,全体として感触をつかむしかない。
1つの記事だけをよりどころに行動するのは危険だ。

パテントサロンでは,1つの事件について,
それを伝えるニュースをできるだけ多く紹介する様にしている。
多くの情報源にあたって欲しいからだ。

また,パテントサロンだけでなく,
他の知財ニュースサイトにもアクセスすることが重要だ。
1つの記事だけをよりどころにすることが危険であるのと同様に,
1つのサイトだけをよりどころにすることは危険である。
紹介できていない記事がたくさんあるかもしれない
(できるだけ網羅する様にはしますけどね)。

ということで,
パテントサロン以外のサイトにも,積極的にアクセスする様にしてください。
 

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2004.09.27

殺すのはだれ?

物騒なタイトルで申し訳ない。
殺す系の記事がちょっと続いて目にとまったので紹介する。

ひとつはこれ。

ネット報道:「ネットは新聞を殺すのか」の著者に聞く新聞の未来

もうひとつは,最近出版された本のタイトルで,これ。

だれが「音楽」を殺すのか?

どちらも,従来のやり方やルールの中に
社会の変化に対応できなくなっている部分が出てきている,
ということに起因している様に見える。
「旧」と「新」の狭間で殺しが起きるのだ。

ほかに殺す系(たびたび失礼)ではこんなのや,最近話題のこんなのがあった。

何事に対しても,現状にあぐらをかくことなく,
常に変化を意識してアンテナをはっておく必要があることは確かな様だ。
ただアンテナはっているだけではダメなんだろうけど。

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2004.09.13

ブログとニュース速報

MS、Tabキーでリンクを見つける手法の特許取得
「Tabキーでリンクを探す」技法の特許、MSはどう使うのか?

これらの記事に関するブログ記事がたくさん書かれている(例えばこれら)。

この特許取得に関する日本語のニュースが最初に出たのは,
日本時間で土曜日の朝くらいだと思うが,
その直後から,ブログ記事が書かれ,
昼頃までには,かなり多くのブログ記事が公開されていた。

はやい!

みんなが情報を出し合える仕組みを作ることができれば,
すばらしいニュース速報システムができあがりそうだ。

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2004.08.03

分かりにくい記事

特許収支:工業所有権の好調で黒字拡大 著作権はなお赤字

自動車メーカーなどの海外子会社の生産が好調で、特許等使用料のひとつである工業所有権等使用料の本社への支払いが増えているためだ。しかし、特許使用料のもうひとつの柱である著作権等使用料は赤字続き。知的財産権の国際競争力が高まったとは言えない状況だ。
 (中略)
特許等使用料のうちメーカーの製造技術に関する工業所有権等使用料の収支が97年に黒字化、その後、黒字幅は拡大し続けている。
 (中略)
国内本社の工業所有権等使用料の受け取り増加が、特許等使用料の黒字化に貢献した。(以上,記事より)

この記事,最初見たときには,いったい何を言っているのか分からなかった。
「特許等使用料のひとつである工業所有権等使用料」とか,
「特許使用料のもうひとつの柱である著作権等使用料」とはどういう意味なんだろう?
何度も何度も読み直しているうちに,何となく推測できてきた。

記者に直接聞いたわけではないので正しいという確証はないが,
記事中の「特許等使用料」とはおそらく「知的財産権使用料」なのである。

そう解釈すると,「知的財産権使用料」の中に「工業所有権等使用料」と,
「著作権等使用料」があるということで,つじつまが合う。

また記事4行目に「特許使用料」(「等」が付いていない)という言葉が
使用されているが,これは「等」の付け忘れであろう。

しかし分かりにくい記事である。
どこかの統計に「特許等使用料」という言葉があったのかもしれないが,
内容を正しく理解していればこんな文章にはならないはずだ。
だいたい「等」が多すぎる。

最低限,このくらいの内容は把握した上で,
読者のことを考えたわかりやすい記事を書いてほしい。

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2004.07.28

情報の流動≠情報の発信

地元住民が記者――米の地元紙が提唱する住民参加型ジャーナリズム

パテントサロンが目的とするところは,
情報の流動であり,情報の発信ではない。

必要なところに必要な情報が流れさえすれば,言い換えれば,
その情報を知って喜ぶ人のところにその情報が伝わりさえすればよい。
その情報が伝わることが大切なのであって,
誰がその情報を伝えたかということはどうでも良いことだ。

現状では,パテントサロンは各種情報を集めて紹介(≒発信)しているが,
情報を発信することは,必ずしも重要なことではない。
大切なのは,情報がしっかり伝わるしくみを作ることである。


パテントサロンが情報を集めて紹介する,という形式では,
紹介できる情報の量,範囲,深さには限界がある。
少人数の編集部が集める情報なんて,高が知れている。

一方,パテントサロンには,
メールなどで読者の方々から様々な情報が寄せられてくる。
読者の方々,本当にありがとうございます。

たとえば,トップページにも書いたが,
昨日の日航と全日空のニュースでは,多くの方から情報をいただいた。
大手ニュースサイトがニュースとして流す前から,
対象権利の特許番号はもちろん,
この権利について以前からちょっと話題になっていたなど,
関連する情報もいくつか寄せられていた。

しかし,これらいただいた情報については,
結局はパテントサロンに載らなければ多くの人には伝わらない。
情報が伝わるまでにはタイムラグが生じる。

また,読者としては,情報を提供したって,
結局はパテントサロンが紹介するというのでは,
あまり面白くないと思うかもしれない。
そうだとしたら,集まる情報の量は増えないだろう。


多くの人が情報を持ち寄り,
それを直接みんなに紹介することができれば,
より多くの情報が,より早く流動し,伝わっていくかもしれない。
こんなしくみはできないだろうか?

もちろん,流動する情報の確からしさについては十分考える必要がある。
確からしさを見極める力が各自に必要なのは当たり前として,
そのうえで,できるだけ確からしさを保ちながら
情報が流動するしくみにすることが必要だ。

情報の確からしさを考慮した情報流動システム,
このあたり,今後の課題である。

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2004.06.26

ネットと選挙運動

以前政治家のブログについて少し書きましたが,ネットを使って選挙運動をすることは公職選挙法で禁止されており,現在,日本中の立候補者のブログは,全て更新が止まっています。

 ※参考情報
   インターネットと選挙運動
   参考1
   参考2
   参考3
    ※注
    参考1~3は,サイトトップに選挙運動期間中は更新を行わないことが
    明記されている例を紹介するものです。その他の意図はありません。
    他の立候補者のサイトに関する情報は,こちらからどうぞ。
    選挙が面白くなる!参院選全情報・立候補者一覧

いろんな理由があるのだとは思いますが,この現象を見ているとちょっと不思議な感じがしますね。今こそ立候補者の考えをしっかり知りたいというときなのに...

ただ,突然サイトの更新が止まっても,今まで継続的に自分のポリシーや実現したい政策を公開・主張してきた人の思いは,多くの人に伝わっていると思います。日頃の継続的な活動は効果的です。

いずれにしてもみなさん,投票には必ず行きましょう。社会を決めるのは私たちです。
当日予定があっても不在者投票ができます。必ず投票しましょう。

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